デリカを購入した際に取り付けたJAOSのマッドフラップですが、3年半が経過して、フロント、リア共にひび割れが発生してしまいました。
経年劣化と寒さで素材が硬くなってしまったことが原因と思われます。
しかし、今からまた市販のマッドフラップを購入するのもそれなりにお金がかかる。
なので、ここは一つ自作で更新します。
まずはJAOS製のマッドフラップを取り外して・・・
泥汚れがひどいので水洗いをしっかりと行いまして。
ボルト&ナットで取り付けられているアルミプレートを取り外します。
コレを使って・・・
ダイソーで110円のPP板をつかって・・・
型取りして、切り抜いて・・・
型紙をつくりました。
左右同じ形ですので、裏と表を使えば左右共に使えます。
マッドフラップの素材は2mm厚のEVA板です。
JAOSオリジナルは2.5~3mm厚ですが、加工のしやすさと柔らかさを狙ってのチョイスです。
もう一つの材料、50mm幅で1.5mm厚のアルミ板を300mmの長さにカットして、必要な場所に穴開け加工をしたものを4枚作っておきます。
で、作った型紙をつかってEVA板に型取りをしてカッターで切り抜くと・・・
あとは、必要なところにネジ穴を開けて・・・・
作っておいたアルミ板を、M4の低頭ボルトとナットで取り付けます。
1台分4枚のマッドフラップが完成。
スタッドレスからのタイヤ交換を兼ねて、車体に取り付けました。
で、・・・
0.5mm厚で100mm×300mmのアルミ板を使って・・・・
こんな部品を作ります。
0.5mm厚くらいのアルミ板だとハサミで切れるし、曲げ加工も楽ですね。
この他に、2mmの太さの被覆つきステンレスワイヤーやカラビナを使って・・・
マッドフラップを吊り上げるハンガーワイヤーも作り直しました。
あの、アルミの金具はマッドフラップの裾を引っかける。ものです。
こう言うので引っかけるだけにしておくと、バックの時に、段差や斜面、雪や木、輪留めなどに引っかかった際に、金具が変形して外れるので、ワイヤーを引っ張らず、車体へのダメージを防げるのです。
で、完成です。
・・・あ。
EVA板の下の角、面取りするのを忘れてる。
追伸1
殺風景だったので、ステッカーを作って貼ってみた。
追伸2
マッドフラップと一緒に作り直したハンガーワイヤーだが、作戦通りの機能を発揮した。
ハンガーワイヤーとマッドフラップの接合部を0.5ミリ厚のアルミ板で作ったフックにしたのだが、マッドプラップを何かに引っかけたとき、フックが変形して外れました。
で、フックを指で成形しなおして引っかければ元通りです。