先日、フィルムコミッションで、ある撮影の立ち会いとサポートの仕事で現場に行ったのですが・・・
その日は、前夜から雨が降り、当日も降ったりやんだりの天候。
イヤな予感がしたので、現場へ向かう際に、仕事用のクルマではなく、自分のデリカでいきました。
現場はこんなところです。
写真では判りづらいですが、地面はヌタヌタの泥んこです。
仕事用のクルマも四輪駆動ではありますが、タイヤが普通タイヤのため、こういう泥のところで滑り出すと、タイヤがドーナツみたいになっちゃって、全くグリップしなくなっちゃうんですよね。
なので、タイヤにTOYOのOPEN COUNTRY R/Tを履いてて、牽引ロープも積んでるデリカで出動した方が、何とかなると判断したのですが、その判断は的中しました。
で、他の撮影スタッフの車は二輪駆動のアルファードとハイエース。
現場に来るまでは、何とかなりましたが、帰る際にアルファードがスタック。
運転手に変わってオイラが運転し、牽引とかはしないでモミ出しで脱出に成功。
しかし、このモミ出しで泥んこを掘ったり練ったりしてしまったので、オイラのデリカも帰る際には、4WDのLOCKモードを使用しないと難儀するくらいになっちゃってましたが、それでも単独で生還。
タイヤやホイール、タイヤハウは言うに及ばず、フロントからボンネット上、果てはバイザーにまで泥を飛び散らかせての精悍なデリカになってました。
仕事は、雨の中、待ち時間も長く、靴やズボンもびしょ濡れになり、結構キツかったですが、何となく満足感を感じてしまったのは何ででしょう?