『トノバン 音楽家加藤和彦がいた時代』には、本筋以外に「すげえ。」と思った話がありました。
イギリスからやってきたプロデューサーのクリス・トーマスが、スタジオに入った初日に左右のスピーカーのバランスがおかしいから仕事にならん、と言ったと。
そのため、二日間(でしたか?)かけて何十個もある会社中の同じスピーカーを順番に天井から吊り下げ、バランスの良いセットをみつけてから仕事を開始したと。
ここでまず、すげえ。…と思ったんですけど、、、
後からWiki先生を読むとこんなことが書いてありました↓↓↓
"トーマスは片耳の聴力が極端に弱いと言われている。実際、彼のプロデュース作品はステレオ感が希薄であるが、すべての音が中音域に密集してダンゴのように[独自研究?]耳に飛び込んで来るパンチの効いた音響処理が特徴である。"
片耳の聴力が極端に弱い場合の左右のバランスって…
よくわからないけど、さらに「すげえ。」と、思いました。
ついでに…
懐かしのこの曲をプロデュースした方が日本のロックバンドをプロデュースしていた、という事実にも新鮮に驚く。
当時は、この柄のTシャツとか、売ってましたねぇ
どんどん話が逸れますが
…ピストルズのジョン・ライドンてスリッツのアリ・アップの義理のお父さんなんです。