イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン 2022.2 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

2022年2月にこちらの展覧会に行きました。

イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン

 

この展覧会のチラシが少し変わっていました。

 

大きさやデザイン的なものは他の展覧会のチラシと変わらないのですが、手触り!!

 

表面の手触りがなんとなく油絵を意識したようなザラッとしたような手触りでなかなかないチラシでした。

 

あと、角度によってはテカテカしていたので「光」も意識していたのかもしれません。

 

 

展覧会は全部で4章からなる展示で作品数は69点でした。

 

イスラエル博物館の所蔵品がやってくるということでしたが、「イスラエル博物館?!」と、なかなか馴染みがないというか、耳にもしないなーと思い、とても興味がありました。

しかも、この展覧会への出品作の約8割が日本初公開!!驚

 

 

ちなみに、エルサレムにあるイスラエル博物館は約50万点にのぼる文化財を所蔵する博物館だそうです。

 

 

1.水の風景と反映

 

ここではクロード・モネの「睡蓮の池」が撮影OK!だったのでパシャリ…

モネの他にもセザンヌ、シスレーといった有名画家の作品がありました。

 

シスレーの作品はやわらかい色合いが多いので私も好きです!

 

 

2.自然と人のいる風景

 

ポール・ゴーガン「ウパウパ」(炎の踊り)

「ウパウパ」はタヒチの舞踊だそうです。

 

この絵では左側に描かれた人たちが踊っています。

 

 

そして大好きなゴッホー!!!

 

フィンセント・ファン・ゴッホ「プロヴァンスの収穫期」

1888年、夏

 

…だそうですわ。

 

収穫を主題とした連作6枚のうちの1枚だそうです。

 

 

 

3.都市の情景

 

第1、2章では自然風景が多かったのですが、ここでは街の風景が描かれた作品が展示されていました。

 

レッサー・ユリィ「夜のポツダム広場」

確かにこれも「光」ですねー!

 

 

こちらもレッサー・ユリィの作品で「冬のベルリン」

レッサー・ユリィは20世紀初めにベルリンで活躍した画家だそうです。

 

作品リストにレッサー・ユリィについて

 

「印象派の技法に学び、憂愁をにじませた独自の都市風景で人気を博しました」

 

という紹介書きがありました。

 

 

あと、この章にゴッホの「アニエールのヴォワイエ=ダルジャンソン公園の入り口」という作品があったのですが、こんな感じのも描くんだなーと思ったら「パリ時代の画風転換期の特徴を示している」とキャプションに書かれていて、なるほどなぁ~でした。

 

 

 

4.人物と静物

 

この章の作品は16点あったのですが、そのうち6点はルノワールでした。

 

ピエール=オーギュスト・ルノワール「花瓶にいけられた薔薇」

ルノワールってやっぱり印象派の1軍やなーって見ていて思います。(詳しい事はわかんないのですが、あくまでも私の印象)

 

 

 

ポストカードを3枚買いました!

全部ゴッホ~萌

 

上から「アニエールのヴォワイエ=ダルジャンソン公園の入り口」「プロヴァンスの収穫期」「麦畑とポピー」です。

 

 

 

あべのハルカス内でランチを食べました。

韓国料理ですな…

 

 

以上、色合い的にも優しい作品が多かったので、ほんわかと鑑賞できました楽

 

 

2022.2鑑賞

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ありがとうございましたキラキラ