【大人の眼差し、子どもの眼差しー子ども映画特集】

蜂の巣の子供たち

(1948年/日本/86分)

 

監督:清水宏

【しょうかい】
坪田譲治原作の「善太と三平物語 風の中の子供」「子供の四季」と続いて児童物に成功した清水宏(1)が独立して製作する作品で脚本も演出も清水宏(1)が当たっている。戦争初期一九四二年度の松竹京都作品「みかへりの塔」以来の清水宏(1)作品である。清水宏(1)は終戦以来浮浪児問題に大きな関心を寄せ自ら手元に幾十人もの浮浪児を置き、現在生活を共にしているが、この映画にもその子供達をえらんで出演させたもので一人の既成俳優も出ていない、全くの異色作というべき第一回作品である。撮影は長らく佐々木太郎の助手をしていた古山三郎が担当した。なお、これには一ツのセットも使用せず、山陽道のオール・ロケである。(映画.comさんより)

 

 


【かんそう】


清水宏監督作品です。

ずーっと観たくて観たくて観ることができなかった作品ですが、ようやく2023年8月に京都文化博物館さんでの特集で観ることができました!

大大大大大好きな作品になりました。ラブ

できれば感想書きたくない…

 

言葉にしたくないといいますか……(言葉にできないだけ??)

映画の冒頭にも出てくる「この子たちにお心当たりはありませんか」というメッセージ。

清水宏監督の目的の1つ、子どもたちの肉親探し、というのが素晴らしいなぁ、と思いました。

決して演技が上手いわけではない子供たち。

でも、普段から寝食ともにしている仲間との撮影だからか、表情がイキイキしてる!!!

 

と、思ったのですが…いただいたリーフレットの説明を読むと…

 

「機材の運搬や照明助手としてレフ板持ちをしている時の方が活き活きしていたという。」

 

だそうです照れ

 

ちなみに大人スタッフさんたちも清水監督、カメラの古山三郎氏、製作同人の関沢新一氏以外は全くの素人さんだったそうです!!(いただいたリーフレットより)

 

おどろきーーー!!!びっくり



子供を撮らせたらピカイチの清水宏監督ですが、私は清水宏監督作品に出てくる子供たちが「わー!!」って走るシーンが大好きです。

 

抜群にうまい!!

また、この作品のクライマックスである、義坊をおぶっての山登りのシーンは圧巻!!

 

見てるこちらも「がんばれ」と自然と心の中で応援。

しかも、これ、撮影もすごい。


ラストはラストで、誰一人大人も子供も取り残されることなくハッピーエンドだったのがまた泣けてきてねぇ…

書きたくないとか言いながら長々書いちゃいましたよ……


書いてたらまた観たくなってきたのですが、4月25日からシネ・ヌーヴォさんで清水宏監督特集があるので、また観ることができたらいいな。
 

 

うりぼう5つ:いのしし いのしし いのしし いのしし いのしし 合格

 

2023.8鑑賞

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ありがとうございましたクローバー