【映画批評月間 Vol.4 フランス映画の現在をめぐって】
おフランス映画はあーんまり優先順位が高いわけではないので、この特集も この時初めて観に行きました。
なぜなら!!
ロバが出ている映画があったからです!
(2020年/フランス/98分)
監督:キャロリーヌ・ヴィニャル
【ストーリー】
アントワネットは恋人のウラジミールとのロマンチックなヴァカンスを楽しみにしていたが、彼は妻子とセヴェンヌ山脈へ。アントワネットもセヴェンヌへ向かう。珍道中に同行することになるのは不機嫌なロバのパトリックだった。(シネ・ヌーヴォさんサイトより)
【かんそう】
ロバが出ている映画というと、暗かったり悲しかったり…というイメージが私の中ではあったのですが…
こちらの映画は!
好きやったー笑ったー最高やったー寝なかったー![]()
ちょっとイタい女性アントワネットと、ぶれないロバのパトリック。
不倫相手の話を間に受けて、自分だけロバを連れての山歩き。
他の登山客は だーれもロバなんて連れて歩いてないし!
しかも、登山客にも自分の不倫話をペラペラ話すもんだから、どの山小屋に行っても、みんなアントワネットの不倫話を知っている!!![]()
自分の不倫話をペラペラ話し、親御さんたちが見に来る場で子どもたちに愛の歌を歌わせ…私やったらアントワネットとは友だちになれそうにないなーと思いながら観ていたのですが…
パトリックとも最初はなかなかうまくいかなかったけれど、一緒にいる時間と距離が、いつの間にかお互いナイスパートナーになっていましたね![]()
もう、なくてはならない存在!!までになっていたと思います。
パトリックのいななきも最高でした![]()

《ジャンヌ・ディエルマン》をめぐって
(1975年/フランス/78分)
監督:サミー・フレー
【しょうかい】
『ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地ジャンヌ・ディエルマン』の撮影中に、セイリグの恋人であったサミー・フレイが撮影し、シャンタル・アケルマンが編集したドキュメンタリー。セイリグとアケルマンがどのように「ジャンヌ・ディエルマン」を 創っていったか、演出上の細かいやり取りや、撮影中のインタビューや若いスタッフたちとの会話からセイリグの女性としての生き方や仕事に臨む姿勢が伝わってくる貴重な作品。(シネ・ヌーヴォさんサイトより)
【かんそう】
結構寝るフォー(←通常運転)
このドキュメンタリーに写っていたシャンタル・アケルマンのクルーは女性ばかりでしたね。
そこにまず「おぉ!」と思いました。
あと(起きている中で)印象に残っているのはセイリグの芯の通った女優魂!
若いスタッフさんたちに厳しい言葉を投げかける姿やアケルマンとのやり取りを見てると、近づき難いイメージが強かったけど、でも、その彼女のぶれない本質と実力がクルーの信頼に繋がり、あの傑作作品が生まれたのかなーとも思いました。
でもやっぱり若いスタッフさんたちは「こわっ!」て思ってたんじゃなかろうか?!
今回vol.4ではこの2本のみ鑑賞。
この時上映された『恋するアナイス』は後のEUフィルムデーズで、『そんなの気にしない』はmy fffにて鑑賞しました!
2022.10鑑賞
ありがとうございました![]()

