本職?人間だ。
2022年9月。
岡本太郎氏の大規模な巡回展が大阪にもやってきましたので見に行ってきました!
公式HPにも書いてありますが、過去最大の回顧展だそうです。
ちなみに大阪での回顧展開催は初めてですってー。
私も、こんなにもがっつり岡本太郎氏の作品を見たのは初めてじゃないかな?
作品数は約300点!第1章~第6章で構成されており、音声ガイドのナビゲーターは阿部サダヲさんでした。
(私は借りていませんが…)
第1章 岡本太郎誕生ーパリ時代
「日本というカラを脱して世界人になろうと願った」(1930~1940パリ)という岡本太郎氏の言葉がありましたが、パリにいたんだ!とそこにまず驚きましたわ。
「傷ましき腕」(1936年/1949年再制作)
「露店」(1937年/1949年再制作)
上記2点はキャプションに青春の苦悩を表しているかのようだ、と書かれていました。
確かに…リボンはついてるけど、どこか暗くて悩んでる感じもありますなぁ。
こちらの3点はパリで見つかった「推定 岡本太郎」の作品。
なぜ、そう推定されるか、という説明があったのですが、「へぇ!」でした。
あるアトリエ村に住むデザイナーが集積所に捨てられていたゴミの中から興味深い絵を1枚見つけて持ち帰ったところ…というところからこの3枚の物語が始まるのですが、その、「こりゃぁ興味深い!」と絵を持ち帰ったデザイナーさんの見る目もすごいな、って思いましたわ。
第2章 想像の孤独ー日本の文化を挑発する
1940年に帰国した岡本太郎氏はその後4年間中国に行き、1946年に日本に帰ってきます。
この章では1940年初めから1960年代初めの作品が展示されていました。
私がこの章で特に興味深かったのが下の2点です。
「師団長の肖像」(1942年)
「眠る兵士」(1945年)
上の「師団長の肖像」は中国湖北省での初年兵時代に、漢口の司令部に呼び出されて命令として描いたものだそうです。
下の「眠る兵士」は戦争末期に描いたもので、両作とも岡本氏の軍役時代を伝える数少ない作品、と書かれていました。
そしてあの芸術は爆発だー!の岡本太郎作品の印象が強い私にとって、ちゃんとした?絵が何だか新鮮でした。
全員が全員、というわけではないだろうけど、ピカソや岡本太郎作品を見ていると、やっぱり基礎がしっかりあってこその独自性なのかなーって思ってしまいます。
「作家」(1948年)
モデルは父・岡本一平とされているそうです。
こういう感じの絵になると、私の知っている岡本太郎作品!ってなります。
「森の掟」(1950年)
この絵はかなりインパクトありました!
発表当時もいろんな意見があったようですね。
「駄々っ子」(1951年)
かわいい![]()
第3章 人間の根源ー呪力の魅惑
「跳ぶ」(1963年)
1964年東京オリンピックの前の年に描かれたものでオリンピックをテーマにした作品で「跳躍」が主題だそうです。
オリンピックも岡本太郎氏の手にかかるとこんな感じの作品が出来上がるんだなー![]()
第3章では岡本太郎氏が撮った写真(122点)をスライドショーにしたものもありました。
「イザイホー」ってドキュメンタリー映画でもあったなぁ。
つづく
2022.9鑑賞
ありがとうございました![]()











