【若尾文子映画祭2020】⑤ | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

 

 

若尾文子映画祭2020

 

最終回です!(勝手にシリーズ化してましたが…)

 

 

 

越前竹人形

(1963年/日本/102分)

 

監督:吉村公三郎

 

あややの美しさ!!そして物語が悲しい赤ちゃん泣き

 

えらいトントン拍子で結婚まで行ったなぁ、と思ったけど、そこからがじりじりじれったい!

 

玉枝(若尾文子さん)にしてみたら「なんのためにお嫁に来たん?!」ともどかしい。

 

そしたら喜助は「おっかさんだから」とか言い出して「はぁ?」

 

 

そのあと、ようやく…というところでタイミングの悪いことが起こってしまい…うぅ…大泣き

 

 

喜助はん!喜助はーん!!!と叫ぶあややが印象的でした。

 

若尾文子さんの代表作のひとつ、というのも納得。

 

そして中村玉緒さんのキュートさ!!とてもかわいらしかったです。

 

 

 

(1964年/日本/90分)

 

監督:増村保造

 

 

90分だったんですねー!濃かったなぁ。

 

途中から「何見せられてるんやろ?」な気分になってきて笑えるのですが最後までヘンテコでおもしろかったです!

(ヘンテコ映画大好きラブラブ

 

最初は園子(岸田今日子さん)だけが光子(若尾文子さん)の虜で独り占めできていたかのように思ったのに!

 

 

次々と入ってくる邪魔な人たち。

 

 

川津祐介さんのしつこいこと!

 

船越英二さんもこれまたしつこいこと!!

 

 

そんな二人に園子は必死に応戦!

 

光子はとにかくモテモテ!

 

 

でも結局園子がみんなに振り回されていただけやったようにも思えたかな。

 

 

このあややも「わっるー!」な女性でしたねにやり

 

 

手紙がとてもかわいらしかったです。

 

 

 

 

 

赤い天使

(1966年/日本/95分)

 

監督:増田保造

 

 

今回観た中でも強く印象に残っています。

 

西桜(若尾文子さん)という人物がなんとなくよくわかんないというか無機質な感じがしたなぁ。

 

結構、目が離せない場面が多く、川津祐介さんが出会ったばかりの西桜に対してとても厚かましかったり、コレラ発症者がいて「隔離と消毒しかない」と言っているのが何となくワクチンが出る前のコロナの状況と被ったり。

 

目が離せない、と書きましたが手術シーンはエグくてちょっと目を背けたかったです…知らんぷり

 

 

一番目が離せなかったのは西桜と岡部軍医の夜の時間!!

 

「人が入ってきたらどうすんのよー!!」とハラハラ…

 

でも私もあややに「靴!」って言われたらそっこー履かせると思いますわー

 

 

 

 

 

以上15本でしたがあやや祭り堪能させていただきました!

 

私が観た作品に限って、ですが、どれも2時間までの作品なのに満足感が半端なかったです。

 

 

あややが出ている作品を観に行くときはテンション上がるよなぁ…(しみじみ)

 

まだまだ観ていない作品がたくさんあるのでまた開催してほしいです音譜

 

 

 

どうぞよろしく…←あややの言い方で。

 

 

 

 

2020.6~7鑑賞

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ありがとうございましたキスマーク