2022年1月
大阪市立美術館に見に行きました。
メトロポリタン美術館、と聞くと「メットガラ」や映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』を思い出します。
晴れた日で通天閣もよく見えました!
中に入ると何かロボットがいました…
コマッ!
ネチッ!!
発想が昭和ですみませーん
このロボットは調べてみたら・・・
こちらですねー→AIコミュニケーションロボット「Cruzr」
3章からなる展覧会でした。
作品展示数は65点。
第1章 信仰とルネサンス
私でも知っているエル・グレコの絵がありました!
第2章 絶対主義と啓蒙主義の時代
この章が一番ボリュームがありました。
チラシやチケットに描かれているカラヴァッジョの「音楽家たち」
フェルメールにしては珍しい寓意画
「この時代にもうあったんや!」と驚いた「シャボン玉」を描いたジャン・シメオン・シャルダンの絵
マリー・アントワネットの専属画家だったエリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブランの絵
…などなど、つい見入ってしまう絵が多かったです。
第3章 革命と人々のための芸術
ターナー、ゴヤ、マネ、モネ、ゴーギャン、ドガ、ゴッホ、セザンヌ、シスレー、ルノワール…有名な画家さんの絵が多かったです。
クロード・モネの「木馬に乗るジャン・モネ」という絵が強く印象に残っていて「木馬」が斬新でした!!
※「G素材」さんからお借りいたしました。
展示数が少ないながらも、メトロポリタン美術館の作品群の層の厚さを感じた充実した美術展でした。
大阪市立美術館さんは毎回、作品の展示順や展示方法がうまいなーって思うのですが、今回も「これとこれ横に並べるんやー!!」「この並びはええな」などおもしろかったです。
グッズ販売もあり、ポストカードを2枚購入しました。
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「女占い師」
衣装がおもしろいなーと思いまして。
あと、キャプションに占いの情景は17Cカラヴァッジョの絵を皮切りにヨーロッパで流行、というようなことが書かれていました。
マリー・ドニーズ・ヴィレール「マリー・ジョゼフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ(1868年没)」
題名長っ!!覚えられません!
ですが、今回、1番気に入った作品です。
女性の眼差し、光の加減、窓の外の風景…遠くで見ても近くで見ても引き込まれました。
ポストカードがあったので迷わず購入しました!
美術館の後は、ミツヤさんで大好きなプリンをいただきました
大好き~
2022.1鑑賞
ありがとうございました