ヤークー!
ブータン 山の教室
(2019年/ブータン/110分)
監督:パオ・チョニン・ドルジ
【ストーリー】
ミュージシャンを夢見る若い教師ウゲンは、ブータンで最も僻地にあるルナナ村の学校へ赴任するよう言い渡される。1週間以上かけてたどり着いた村には、「勉強したい」と先生の到着を心待ちにする子どもたちがいた。ウゲンは電気もトイレットペーパーもない土地での生活に戸惑いながらも、村の人々と過ごすうちに自分の居場所を見いだしていく。本作が初メガホンとなるブータン出身のパオ・チョニン・ドルジ監督が、村人たちのシンプルながらも尊い暮らしを美しい映像で描き、本当の幸せとは何かを問いかける。(映画.comさんより)
【かんそう】
原題は『Lunana: A Yak in the Classroom』
なので添付させてもらったポスター画像はまさに原題通りですな![]()
ギリギリ劇場鑑賞できました!
なんと爽やかで温かい作品なんでしょうか…![]()
現代の若者ウゲンを通してブータンの「今」を180度違う2つの景色(都会とルナナ村)で見せてもらった感じがしました。
とにかく都市からルナナまでの道程がすごかったー!
交通機関もなければ自動車で行くこともできず、歩いて1週間かけてルナナまで行くのですが、都会の青年ウゲンは途中での儀式的なものも無視はするわ、周りの景色すら見ずにヘッドホンで音楽を聞くばかり。
そんなやる気のない彼がルナナで教師生活を始めてから、少しずつ変わっていったのはやはり、壮大な自然や村人たちの影響もあると思いますが、特に子供たちの純粋さ、キラキラした瞳が大きかったのではないかな…と思うほど子供たちがかわいらしかったです。
外ばかりに目を向けるのではなく内なる世界に目を向けることでも世界は広がるんだなぁ。
「ヤクに捧げる歌」にもジーンと印象深かったけど、ルナナの小学校で最初に自己紹介で学級委員的な女の子が歌った歌もませてて印象に残ってるわー
あんなおませさんな歌どこで覚えたんやろ……元々ある歌なんかな?!
結局、都会へと戻っていくウゲンですが、帰路は儀式的なものもきちんと参加していましたね。
ちゃっかりしっかり海外に行くんや!とちょっと笑ってしまいましたが、彼が歌った「ヤクに捧げる歌」にはジーン…
村人たちにとっての「ヤク」はウゲンにとっては「歌」もそうだろうけど、「ルナナで過ごした日々」も、そうかもしれないなぁ、なんて思いました。
うりぼう5つ:
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2021.7鑑賞
ありがとうございました![]()
