お金も時間も自由も…ない

海辺の彼女たち

(2020年/日本・ベトナム/88分)

 

監督:藤元明緒

 

 

【ストーリー】

技能実習生として日本へやってきたものの、不当な扱いを受けた職場を逃げ出した3人のベトナム人女性たち。違法な存在となった彼女たちはブローカーを頼りに新たな職を求め、雪の降る北の港町にたどり着くが……。(映画.comさんより)

 

 

【かんそう】

 

藤元監督自身の取材からの脚本。

 

ドキュメンタリーを観ているようでした。

 

最初は厳しい状況ながらも3人の仲は良く、1人の体調が優れない時は協力して3人で病院に行ったりもしたのに…

 

しかし、1人の妊娠が発覚して3人の関係がギクシャクしてしまいます。

 

後半、その妊娠した彼女の病院からの帰り道を、まるで彼女自身を追いつめるかのようなカメラ、そして彼女にまとわりつく「音」がすごくサスペンスフルでした。

 

だだだ大丈夫?!たどり着けるか?!道…わかってる?!驚き

 

ずっと緊張しながら彼女を見てましたわ。

 

 

ラストも超〜ハラハラ!!!ネガティブ

 

そ…それはどっち?!どっちを飲んだの?!?!

 

労働の場での過酷なシーンだったり、実際誰かに虐待されていたり、というシーンはなく、彼女たちだけを追っていただけなのに、どれだけしんどい状態が続いているのか、ということがよくわかる作品でした。

 

何か問題発生した時に、正攻法の「選択肢」がほぼない状態、というのが本当に辛い。

 

でも、これ、日本でのことを題材にしてるんだよなぁ…

 

うりぼう4つ:いのしし いのしし いのしし いのしし

 

2021.5鑑賞

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ありがとうございましたかに座