京都フィルメックス 2021 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

 

 京都フィルメックス2021

 

一度は行ってみたい映画祭の一つ【東京フィルメックス】が京都に出張してきてくれました!

 

ピーッ♪ドンドンドン♪

 

もしかして2020年もあったのかな?

 

でも全く気づかず、でしたが今回はっ!と楽しみにしていました。

 

 

悲しいかな、全部観ることはできないので中華圏の作品を優先的に選択して4本鑑賞させていただきました。

 

 

映画仲間さんにオススメいただいた『死ぬ間際』も京都に来てくれたのですが残念ながらスケジュール合わず…うぅ…ぐすん

 

『不止不休』(監督:ワン・ジン)は京都にすら来ず…ぐすん

 

でもこちらは配給がついているそうなのでぜひ劇場公開お願いします!DVDスルーで終わりませんように!

 

映画仲間さーん!いろいろ情報ありがとうございましたーっニコニコ

 

 

それでは簡単に感想を…

 

日子

(2020年/台湾/127分)

 

監督:ツァイ・ミンリャン

 

ツァイ・ミンリャン作品でセリフなしー!

 

127分もー!!

 

 

……ずいぶん寝たような気がします…

 

気が…じゃなくて寝てましたな…

 

 

あ。寝ていた間に誰かが何かセリフを話していたかも…??

 

 

 

平静

(2020年/中国/89分)

 

監督:ソン・ファン

 

ある女性映画監督が平静を取り戻す過程を延々と撮り続けた作品。

 

ノンフィクションのようだけどフィクションでした。

 

上映後にオンラインでトークがあり、渡辺真起子さん、市山尚三さんがゲストだったのですが、このトークがかなりおもしろかったです!(特に市山さん…爆笑

 

 

 

記憶が私を見る

(2012年/中国/87分)

 

監督:ソン・ファン

 

『平静』と同じソン・ファン監督作品。

 

こちらもやはりフィクションでありながらノンフィクションのような…余白たっぷりの作品でした。

 

 

 

無聲

(2020年/台湾/104分)

 

監督:コー・チェンニン

 

 

ネタバレで書いてます。

 

今回一番楽しみにしていた作品です。

 

 

そして『無聲 The Silent Forest』として2022年1月に劇場公開されましたねー。

 

 

 

「点」かと思われた性的暴行。

 

 

でも生徒たちにヒアリングを行ってみると…

 

「線」となってずるずるずるーっと出るわ出るわ、同じような事例が。

 

根深い悪事となって学校に蔓延っていましたわ。

 

彼らの「声」が出ないのをいいことに大人たちは知ってて知らぬふり。

 

 

貝貝が転校したら余計にいじめられるからここにいる方がいい、みたいな事を言うんだけど、そう思わせてしまう社会がまた悲しい。

 

ラスボス的な男の子のエピソードも悲しかった…

 

 

そして…

 

 

希望を断ち切るようなラストにひぃ…でした。

 

現実…ってことでしょうか。

 

 

 

また機会があれば京都フィルメックスを開催していただきたいですにっこり

 

 

2021.1鑑賞

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ありがとうございました映画