前回からの続きです
血観音
(2017年/台湾/112分)
監督:ヤン・ヤーチェ(楊雅喆)
実際にあった話を脚本にされているようで、3年かかって書き上げたそうです。
それだけのお時間をかけているだけあって緻密でしっかりと練られた物語でした。
実は字幕なしで一度観ているのですが、その時は、母娘の確執などはなんとなくわかったのですが、細かい社会的背景は全くわからなかったので今回はその辺りを、日本語字幕と江口さんのありがたい相関図のおかげで少しわかったような…気がします。
なのでもう一度観れば、もっとわかるかも?!
いやぁ…女系家族の本当の姿や恐ろしさが常に感じられましたねぇ。
あの14歳の少女も良かったけれど、カラ・ワイの存在感はさすがでした。
実際あんなマダムいそうやもん。
そして作品の世界観も最高でした。
美味しいコーヒーはやっぱりコピ・ルアックなんですねー![]()
古代ロボットの秘密
(2015年/台湾/103分)
監督:ホアン・チャンホア(黄強華)
スルーしてる人も多いかなぁ?と勝手に予想。
私はこういう人形劇が好きなのと江口洋子さんセレクトだったから、というのだけで観たのですが、アニメみたいな物語と人形でビックリ!
しかも、これ、『台湾、街かどの人形劇』で見た「布袋劇」!!
台湾、街かどの〜では、もう、継承者もおらず、今後どうしていくのか、と、なかなか苦しい一面を見ましたが、このように基本は押さえ、形を変えながら継承されている流派もあるんですねー
メイキング映像もありましたが、お話はカジュアルでも人形操作は伝統芸能そのもの!!!
動きもなめらかでした~。
いやーこれはおもしろかったですねぇ。
ここまで惹きつけられるとは思いませんでしたわ。
壮大なエンタメ時代劇で私はおもしろく鑑賞させていただいたのですが、台湾ではイマイチだったみたいですね。
やはり自国の伝統芸能、ともなるとイマイチ人気がないのでしょうか。
江口洋子さんのあのツアー参加してみたいわー
河豚
(2011年/台湾/87分)
監督:リー・チーユエン(李啟源)
来ましたよー!
リー・チーユエン(李啟源)監督の映像美!!
大人の恋愛寓話、な感じでセリフも少なく、映像美と共にウー・カンレン(吴慷仁)、パン・ズーミン(潘之敏)の主演二人が見せてくれた徐々に距離を縮めていく感情の変化も良かったなぁ。
喪失感に打ちのめされるズンとコーチ(←少年野球)がただ体を重ねてしまうのも、むなしさが残るのもわかる。
やみくもに体を重ねたところで体温は感じても心は温まらないですもんね。
そしてなんと言ってもラストシーンの美しさ!
あの道を二人で歩くシーンは本当に美しかったです。
スクリーン映えしていましたねぇ。
うっとり…![]()
今回、ツァイ・ミンリャン作品を1作も観れなかったのが心残りでしたが、でも、大満足の台湾巨匠傑作選でした!
ありがとうございましたー![]()
2020.11鑑賞
ありがとうございました![]()



