EUフィルムデーズ2018 その1 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

今年(2020年)のEUフィルムデーズは開催中止かー。仕方ないよねー。

 

と、思っていましたが、オンラインで開催されることになりました、と聞き喜んでいます!

 

とはいえ、がっつり観ることができるかどうかはわかりませんが…それでもオンラインでも開催されるのはとても嬉しいです!

 

ありがとうございますクラッカー

 

 

 

さてさて・・・

 

2018年のEUフィルムデーズは6本鑑賞させていただきました。

 

いつものように簡単に感想を。

 

 

キャスティング

ドイツ/2017年/91分/ドイツ語(日本語字幕)

監督:ニコラス・ヴァッカーバルト

 

【ストーリー】

ファスビンダーの『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』のリメイクに挑戦する女性 演出家ヴェラ。オーディションを繰り返すが、撮影初日を前にして主役が決まら ない。スタッフの不満が募る一方、名女優たちの相手役を務めるゲルヴィンは チャンス到来を感じ取る。複層的な原作に対応しながら独自の視線を展開して いく本作は、権力や欲望に支配された人間関係の深淵に深く切り込む。(EUフィルムデーズさんより)

 

【かんそう】

 

自分のこだわりを貫く強さがないと監督は務まらないとは思うし、ブレッブレだとスタッフさんたちもついてはいけないと思います。

 

が!

 

あのやり方をもし続けるのであればそのうちだれもついてこないのでは?!と思ったり。

 

あれだけ調子に乗りまくったゲルヴィンのラストがもう・・・

 

見てられなかったけれどそれでも最後、あの場にいるのがすごいなぁ、と・・・

 

(テイク)5回目行きます~というスタッフさんの声がもう・・・すべてを物語っていたなぁ。

 

 

 

 

ブルガリア/2016年/93分/ブルガリア語(日本語・英語字幕)
監督:ディミタル・コツェフ-ショショ

 

【ストーリー】

17歳のイヴァと12歳のマヤは異母姉妹。大好きな父親がこん睡状態に陥って しまうと、イヴァは心を閉ざし、病院を避けるように。マヤは毎日父に会いに行 き、あの手この手で目を覚まさせようとする。そのころ、姉妹のとある行動が問 題となり、2人は退学させられそうになっていた。周囲から、そしてお互いにます ます孤立する姉妹。ついにマヤは大胆な計画を思いつく……。(EUフィルムデーズさんより)

 

【かんそう】

 

ちょこちょこ出てくるファンタジーとユーモアはおもしろかったのですが、ちょっとあまりノレなかったかな・・・

 

でも、ラストは爽やかだったんじゃないかな。

 

 

で、あの姉妹は異母兄弟・・・ということは・・・

 

 

あの二人の女性が元妻、現妻・・・やんね?!

 

そう思うと・・・

 

 

お父さん・・・

 

 

女性のストライクゾーン広いわー!!!

 

 

 

 

 

 

 

ヒットマン:インポッシブル

ハンガリー/2016年/99分/ハンガリー語(日本語字幕)
監督:アッティラ・ティル

 

【ストーリー】

車椅子の青年ゾリと友人のバルバはある日、元消防士で不慮の事故により両足が不自由になり今は車椅子の殺し屋として生きるルパゾフと出会う。ゾリは自分の人生に生きがいを見い出せず迫っていた手術の決断をできずにいたが、ルパゾフから殺し屋のアシスタントとしての依頼を請け負うことで生きる希望を見い出していく。しかし、秘密を知られることを恐れた組織はルパゾフにゾリとバルバの口封じを命じるも、それを受け入れられず逆に命を狙われることに。決着をつける為、ルパゾフはゾリと共に組織に復讐を果たしにいく――(Gyao!さんより)

 

【かんそう】

 

観たかった作品なので観ることができてよかったです!

 

設定も構成も斬新でしたし、ゾリとバルバ、ルバゾフの三人のキャラもとてもよかったです。

制汗スプレーばっかり・・・というバルバのキャラがおもしろかったです!

 

どの作品もそうだと言えますが、こちらは特にラストを観てこそ!!の作品だったなぁと思いました。

 

 

2018.6鑑賞

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ありがとうございましたねこへび