52Hzのラヴソング
(2017年/台湾/109分)
監督:魏徳聖(ウェイ・ダーション)
【ストーリー】
花屋で働くシャオシンはバレンタインのかき入れ時で忙しい1日を過ごしていたが、彼女自身には一緒に過ごす恋人がいない。パン屋の職人シャオヤンは、思いを寄せるレイレイにプレゼントするための特別なチョコレートをつくる。配達中に接触事故を起こしたシャオシンとシャオヤンは、仕方なくバイクで一緒に両方の配達をすることに。一方、同棲10年目になるレイレイとダーハーは、別れとプロポーズという正反対の思惑を抱えながらバレンタインの朝を迎えていた。(映画.comさんより)
【かんそう】
魏徳聖監督がミュージカル映画??!!ととても楽しみにしていました!
目にも耳にも楽しい作品で楽曲もどれも楽しく、台湾ではお正月映画として公開されたというのも納得でした。
でも主人公の女の子が短気だったり、作品自体なーんか薄っぺらい感じがして入り込めなかったのも確か。
これはミュージカル作品として「楽しい!」という感覚があればそれでいいのかな?
そういや魏徳聖監督作品の『海角七号』でもヒロインはいつも怒っていたので、魏監督ってああいう気の強い女性が好きなのかしら?!と勝手に下世話な事を思ったり・・・
あと、演出はとても楽しくて台湾が舞台だけど台湾っぽくなかったり、かと思えばこういうバイクがたくさん出てくる演出ではさすがバイク王国(?)台湾!と思ったり・・・
そして自然に同性カップルが出てくるのも台湾らしいなぁ、と思いました。
この二人のエピソードもよかったなぁ。
私にはハマりませんでしたが「楽しい」作品には違いないので肩の力を抜いて気楽~に楽しめると思います!
※画像はお借りいたしました。
うりぼう3つ:
2018.5鑑賞
ありがとうございました