冬京都2016~その1 重森三玲庭園美術館 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

2016年12月


年の瀬も押し迫った休日。



いつもの(?)N子ちゃん、長女ちゃん、次女ちゃん、Pちゃん、私で京都の北側をうろうろうろりんぐ。


今回もレンタサイクルにお世話になりました。


今回は「アゴゴ」さまにお世話になりました~!

ありがとう~。アゴゴ!


 

今回はまずこちらに!!



重森三玲庭園美術館

重森三玲さんは昭和期の作庭家です。


私は庭作り、と言えば石川丈山(1583~1672)さんくらいしか思い浮かばなかったので今回勉強になりました。





こちらの庭園見学は予約制になっているのですがN子ちゃんが忙しい中予約をしてくれました。


ありがとーにこ


時間ごとに人数を区切って(1日2回。1回15名さまほど)見学をさせてもらうようなシステムです。

詳細は庭園さまHPまで~。



☆予約は上の「重森三玲庭園美術館」の赤文字をクリックしていただきますとHPに飛ぶので開いたページの下の方にある「見学予約」の部分をクリックしていただくと専用ページに飛びます。

また、見学の詳細もこちらでご覧いただけます。




自転車置き場はないので近くに停めさせてもらって歩いていきます。




この日はお天気が良くなかったのですが、その鉛色の空や雰囲気がまた庭園を重厚な雰囲気にしていてよかったです。



午前中の見学を予約してもらったのですがほぼ15名で定員に到達していたんじゃないかな。




まずは入場料を支払って書院とされるお部屋に上がらせていただきます。

そこで館長さんから説明を受けます。


丁寧な説明の上に、写真撮影の誘導まで丁寧にしてくださいます・・・



すばらしい!



HPにも説明がありますが中央に蓬莱島、東西に方丈、瀛州、壷梁の三島を配した枯山水庭園で、白い砂利は海を表しているそうです。




曲線がこれまた美しいなぁ、と思いましたねぇ。



苔は冬が本番なので枯山水のお庭は冬がキレイですよ、と説明されていました。




そしてお庭の奥には茶室が。

数寄屋造りの茶室です。


結構ひろびーろ。





ふすまのデザインが斬新!!今でも十分通じるデザインだと思います。

こちらの茶室に上がると入場料は



庭園・書院+茶室入室見学ということで1000円



なのですが、外からの見学だと



庭園・書院+茶室外から見学で800円



私たちは外からの見学、ということで800円でした。



お客様の中に、1000円払ったものの、結局中に入らず外からしか見学しなかった、という方がいらっしゃったのですが、館長さんがちゃんと見ておられてすかさず



「入室されなかったので200円返金いたしますね」



と返金されていました。



館長さんの真面目なお人柄がよぉわかりますわぁ・・・にへ





こうして館長さんの説明が終わり、しばしフリー



皆さん再度見学されたり、撮影したり、と各々の時間を楽しんでいらっしゃいました。






このようなお庭をずーっとずーっと修復を繰り返しながら管理されていくのはとても大変だと思います。


私たちが想像している以上に大変だと思います。



いや、ほんまに・・・古い建物は修繕も費用も大変やと思いますもん。

 

 

庭園とは比べ物になりませんが、実家も今住んでいる部屋も庭園に及ばずのまだ40年くらいの物件だけどそれでもちょこちょこちょこちょこメンテ必要ですもんねぇ。





館長さんはじめ関係者の方々の努力があってこのような素晴らしい歴史遺産を見学させていただけていることに深く深く感謝です・・・







そしてN子ちゃんからぜひ読んでほしい!と教えてもらったコチラ→館長のコメント


見学予約ページの下の方に書いてあるのですが、ご苦労が絶えないことがよくわかります・・・


また、同じページに書かれている見学の詳細、注意、などの丁寧な文章を読んでいるとやはり館長さんは真面目な方なんだなぁ、というのがよくわかりますね。




庭園を維持しながら運営・管理されていくのは大変かと思いますが、今後もぜひたくさんの方々に楽しんでいただけて愛される庭園であってほしいと願います。にへ


ありがとうございました!



つづく

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ありがとうございましたクローバー