甦る昭和のキュンキュン♡
私の少女時代~Our Times~
(2015年/台湾/134分)
監督:フランキー・チェン
【ストーリー】
恋愛も仕事もうまくいかず落ち込んでいたリン・チェンシン(ヴィヴィアン・ソン)は、昔大好きだったアンディ・ラウの歌がラジオから流れてくるのを耳にする。その曲は彼女を一気に高校時代に引き戻し、不器用な女子高生だった頃の自分の姿がフラッシュバックする。かつてチェンシンは、人気者の男子に思いを寄せており……。(シネマトゥデイさんより)
【かんそう】
2016年の大阪アジアン映画祭で上映されました。
1回だけの上映だったのですが、チケットは早い段階で完売。
台湾映画はやはり人気ありますねー
あと、これは台湾をはじめアジア各国でもヒットしたそうなので、皆さんそういう情報もちゃんとゲットされていたのかしら?
さてさて、映画の方は昭和の少女漫画をずっと読んでいる感じでした。
最初はメガネをかけたさえない女子学生って感じで登場するのですが・・・
「遅刻するー!」なんて場面はなんで食パン口にくわえてないんやろ?!て思うくらいに昭和の少女漫画を彷彿させていました。
その後、メガネをはずしてかわいい女の子に大変身!!ていうのも少女漫画の王道!!
また、80年代のお話なのですが、劇中、喫茶店に星占いのおみくじ?が置いてありました。
※画像は通販のサイトでお借りしました・・
台湾にもあったんやー!とちょっと驚き。
あと、物語に不幸の手紙や幸せの手紙を絡ませて展開させていくのも時代を感じて楽しかったです。
私の場合、終始キュンキュン♪てわけではなかったのですが、ただただひたすら楽しかったです。
くうこのおまけ
お笑い芸人でアンディ・ラウ(劉徳華)のそっくりさん?で劉的華という一文字違い(発音も微妙に似ている)の方が出てきて笑いました~
一番左の男子がしている星のペンダント・・
これ・・流行ってたんやろか??
「有事找你!」・・・直訳では「あなたに用事があります」、てな感じですが字幕で「ちょっと顔貸せ」てあってなるほどなーって思いました。
・大阪アジアン映画祭2018でもこちらのヒロイン・ヴィヴィアン・ソンが出ている『私を月に連れてって』が上映され、見事ABC賞を受賞したので来年の2月くらいに関西限定ですがテレビ放映されます!それも楽しみ~♪
うりぼう4つ:
※画像はお借りいたしました。
ありがとうございました