シュヴァンクマイエル映画祭・短編プログラムではこのFプロが一番好きでした。
2回も観に行ったしー♪
Fプログラム
『自然の歴史(組曲)』(1967/9分)
『部屋』(1968/13分)
『対話の可能性』(1982/12分)
『地下室の怪』(1982/15分)
『陥れ穴と振り子』(1983/15分)
『男のゲーム』(1988/15分)
『闇・光・闇』(1989/7分)
全部おもしろかったです。
中でもひとつ恐ろしいものが・・・
『地下室の怪』も怖かったのですが、ホラーより怖いかも、と思ったのが『陥れ穴と振り子』です。
内容は以下の通り・・・
「異端審問で死を宣告された男。大きなギロチンの刃が振り子のように降りてくる。そこから逃れても、火を噴く機械が男に迫る。男の視点に限定された画面割でリアルな恐怖を描く。 」
死を宣告された男性目線で撮影されているので「ひぃぃぃー!」な場面が何度も。
異端審問が本当にあった、という事実を踏まえての作品なのでゾッとしました。
『男のゲーム』はサッカーが題材なのですが、部屋の中で、ビールを飲みながらテレビ観戦する男性が出てきます。
で、ですね。
ビールに小さいグラスに入ったお酒をグイッと入れるんですよー。
あのお酒が何なのか知りたい・・・
ちょうどワールドカップの話題が出ていた時に観たので、ニュースでサッカーの話題が出る度にこの作品を思い出していました。
・・・ちょっと変わった・・いや、だいぶ変わったサッカーなんですけどね。
シュヴァンクマイエルのサッカーは。
『闇・光・闇』は「・・・でしょうね・・・」と思わずつっこんでしまうラストで面白かったです!!
ありがとうございました♪