さて、実はわたくし、チケット代金についてずーっと疑問に思っていたことがありました。
朝にアンコールワット遺跡見学1日券を20ドル支払って購入しましたが・・・
ツアーを申し込んだときは確か、チケット代込みの料金が提示されていたのでその金額を振りこんだと思ったのです。
でも、だいぶ前に申し込んだし私の勘違いかもしれん・・・と思ったものの、やっぱり確かめようと父のスマホ(タブレットは置いてきたのですがwifiは私がレンタルしたものを持って行っていました)を借りますが、遺跡付近はずーっと圏外。
さすが遺跡!(?)
そしてこの昼食の場所ではネットがつながったので確かめてみるとやはり「チケット代込み」の料金でツアー料金を支払っていました。
ガイドさんを呼んでそのことを伝えます。
すると、このガイドさん、話すのは苦手ですが聞き取るのはほぼできるようで、私の話を聞いたあと、ちょっと顔をしかめて言いました。
「どうしてチケットを買う時に言いませんでしたか?」
「ちょっと私もどうだったかわからなかったので。ごめんなさいね。」
・・・って、私が謝っとるやないかーぃ!!
「確認してきます」
とガイドが去りしばらくすると戻ってきました。
「すみませんでした。私たちの間違いでした」
と、一人20ドル、合計60ドル戻ってきました。
「返してもらいましたということをここに書いてください」
と一筆書かされ、さらに
「このアンコールワットのツアーはだいたいチケット代は自分で買います。このようなケースは初めてですよ。知りませんでしたよ。」
と堂々と言うガイドさん。
くっ。
・・・じゃぁ今後はプノンペンからの1日ツアーさんの時はチケット購入の時は要注意、ということを覚えたね!!
彼女の言い方がすごくきつく感じますが、私も語学が堪能でないのでよくわかります。
おそらく彼女の日本語の表現力、語彙力が乏しいんだと思います。
それだけ。
彼女の優しい人柄は私の父や母に対する態度でよくわかっていますので。
そして、午後のプログラムまで数時間も時間があるので階下のお土産屋さんで買い物をした後、休憩できる部屋に案内するので時間まで休んでください、とのことでした。
こういうところのお土産なんてどうせ高いんやろ?
買わへんし。
・・・
・・・
・・・
24ドルです!
24ドルになります!!
はい。しっかりお買い上げしておりました。
がくぅ・・・
さっき戻ってきた20ドルはきれいにあちらに帰っていきました。
プラス4ドルと共に・・・
あぁ~おばかさーん
母もがっつり買い物していました。
変な手提げカバンも買っていました。
もちろんホテルに戻って妹に自慢するものの妹に
「なんでこんなん買ったんよ!!!こんなんいっぱい持ってるやんか!!!しかも全然かわいないし!!!」
と怒られていましたけど。
父はなぜか母に人形を一つ買ってあげていたのですが、お金を払いながらも自分が買おうかどうか迷っている商品のことをうだうだ私たちに訴えます。
「買いたかったら買ったらええやん」
私と母は早く休憩したかったのでぶっきらぼうに答えます。
そしてレジの女の子も横から棒読み&大きな声で
9ドルです!
9ドルになります!!
とか言うから父はパニックになってレジの女の子に「わかってる!!」と大きな声で言い、それを聞いた母&私が「どなりなや!!」と父に怒り、もう、わやくちゃでしたわ。
レジの女の子たちも1列に並んでただただポカーンとこちらを見つめているだけでした。
恥ずっ
父が迷っているという商品の前に連れて行ってもらうと、スノードームっていうのですか?
アンコールワットがドームの中に入っていて逆さにすると雪みたいなものがふわふわーっと舞う、という・・・
父曰く「これな。ええな、って思うねんけどな。ひとつひとつ見たんやけどな。
・・・・全部いがんでんねん」
と残念そうな顔で言うてました。
ここで精巧さを求めても難しいと思うわ、お父さん。
さて、家族のひと悶着が終わりガイドさんが連れて行ってくれた部屋はマッサージをする部屋でした。
ここで1時間半ちょっと休憩したのですが、3人ともぐっすり寝てしまいました。
結果この休憩時間がとても役立ち、3人ともだいぶ体力が回復したように思います。
昼寝大事ねー
とっても気持ちよく眠れました。
起きた瞬間母が言った言葉は
「あー!気持ちよかったわぁ!!もう満足!もうアンコールワット行かんでええわぁ!!」
えぇっ!!!!Σ( ̄□ ̄;)
!Σ( ̄□ ̄;)
!Σ( ̄□ ̄;)
!Σ( ̄□ ̄;)
(TωT)
もぉ・・・一体だれがアンコールワットに行きたいって言い出したんよぉ・・・
こうして午後プログラムが始まりました。
ありがとうございました☆