さて、タクシーに乗り込みホテルまで送っていただきます・・・
ですが、料金はどうなっているのか?!
妹にホテルで直接手配してもらったのですが、片道12ドル。
で、それはいつ払えばいいのかよくわかんない。
運転手に聞こうと思っても全員見事に英語がわかんない。
簡単な英語すら出きませーん。
中国語が次から次へと浮かんでくるけど今はお呼びでない。
世界の言語は英語だす!というのをこういう時に思い知る。
結局みんな運転手に(言葉の問題で)聞けずホテルに先にチェックインしている妹に聞いてもらうことに。
空港からホテルまで約20分くらいかなー
現地時間ですでに夜の12時を過ぎていました。
道中98%は料金の話でした。
さー着いたけど、料金は?!
どこで払うんや?
この人にか?!
フロントでか?!
で、ホテルの前でわーわー言うてたら救世主の妹が来てくれました!!
わー!久しぶりー!!
元気ー??
なんて、挨拶もなく、
ちょちょちょちょー!ホテルまで送ってくれた車代はどないするん??
どうすればええんか聞いてーーー!!!
「あー!もうわかったわかった!!」と妹に聞いてもらったところ、ホテルのスタッフさんに直接払うことに。
ありがとうー妹よ。
さて、チェックイン。
こんばんはー
フロント素通り。
あれ?
スタッフさんもニコニコしながら見てるだけ。
普通、海外のホテルだとフロントでパスポート出してーとか手続きっぽいことしません?
なぜかそんなこと一切なし!
妹に聞いても
「私もなんか家族があとから来るから先にチェックインオーケー?とか適当に言ったら部屋に案内された。もうええんちゃう?てきとーや、てきとー。」
とのことで・・・
だ・・・だだ・・大丈夫なのか?!∑(゚Д゚)
妹が何度もこちらに訪れていろいろやりとりしてくれていたから顔パスなのか?
ま、てけとーてけとーあはんはーん♪
私たちが滞在中、妹も一緒に泊まってくれます。
ここのホテルは妹曰く恐らく欧米人デザインだと言います。
確かに作りもお金持ちの欧米人が東南アジアに別荘作りました、という感じでしたねー。
昼間に撮影した外観です。
実際は2分もかからずすぐプール。
みんなにこにこー(一人を除いては・・・)
って、思いましたが、私たちが帰国する日、ここに宿泊されている欧米の方たちがほんまに泳いではりました。
なんか、様になると言いますか、何の違和感もなかったなぁ~
私らが入ってたら「温泉ちゃいますよ」とか「唇紫色ですよ。上がってください。」とかいろいろ言われそうやわぁ。(被害妄想)
セレブのふり
さてさて、部屋に戻ります!
シンプルでかわいらしいお部屋ですが・・・
いろんな争奪戦が待っています。
まずは、さー!ベッドをどう取るか!!
母は絶対父と一緒のベッドはいやだと言います。
私も絶対一人がいいと言います。
妹は絶対母と一緒はいやだと言います。
でも母は「えー!○○ちゃんなんでそんなん言うのー。お母さんは○○ちゃんと一緒がいいー」と言います。
※○○ちゃん=妹
妹も初老の母のため、しぶしぶOK。
優しい妹・・・も束の間なんですけどね。
妹は母に厳しいのでいつも文句言うてます。
今回も妹は母にあれ持ってきてほしい、これ持ってきてほしい、と頼んでいたようなのですが、それ以上のものを持って行ってあげたくなるというのが母心。
気づけば自分のスーツケースの半分以上のスペースを使ってお土産を持ってきたようです。
「このスーツケースの中身ほとんどあんたのもんやでー」
と、ベッドにぶわーっと広げながら恩着せがましく言うてましたけど、妹が頼んだものの何倍持ってきてんな、という話です。
妹も「もぉぉ・・・こんなにいらんって!!!」てめっちゃ怒ってました。
という私も妹に頼まれた語学関係の本以外に頼まれてないお菓子とか買ってきたけれど・・・
えへへ。姉心姉心♪
そしてお部屋にはフリーのミネラルウォーターが2本あり、1本は既に妹が飲んでいたのですが、残り1本は母が何も言わず自分のものにしていました。
( ̄□ ̄;)!!
誰にも何も聞かへんのやなぁ・・・
でも、母は誰かが勝手に取ってたら「ずっこいわー!お母さんだって欲しかったのにー」て絶対文句言うてたと思います。
父はどうしてもビールが飲みたかったようで冷蔵庫からカンボジアの定番アンコールビールを!!
父が缶の方を飲んだので私は瓶を。
やっぱり外国のビールは軽いなー
バスタブはなくシャワーだけ。
4人いるので待ち時間が長いね。
私は洗濯するので、最後に入ることに。
母がカンボジアに来る前に外国のホテルは場合によってはアメニティとかスリッパとかない場合が多いから持っていった方がいい、と言っていました。
さっすがー!一応旅慣れている母!
確かにこのホテルにはアメニティと呼べるものはシャンプーとリンス、ボディソープくらいしかなく(十分ですけど!)、基本土足の国なのでスリッパなんてもちろんありません。
私と両親は事前に使い捨てのつもりで100均でベランダで履くようなスリッパを購入して持ってきていたのでそれを部屋で履いていたのですが、持ってきてよかったーてつくづく思いました。
部屋でも土足OK!の人は特に必要ないと思いますけど、1日外にいたら、やはり部屋の中では靴脱ぎたいし、土足じゃない方がなんとなく安心・・・
そして、争奪戦はまだまだあります!!
まずは荷物を置く棚!
みんなそれぞれ自分の小物類をいつの間にか置いていました。
早く置かないとスペースがーーー!!!
そしてハンガー!!
一人1本ずつはあるのですが、ちょーっとでもハンガーに衣類がかかってなかったら誰かがタオルをかけたり、自分の服をかけたり・・・
誰かわかんなかったけど2本も3本も占領していたり。(たぶん母)
死守するのに大変でした。
しかも私のピンチハンガーに母が私の洗濯物の上から重ねて自分が洗ったハンカチとか干しているのです!!
もーーーーーーーー!!!!!
ちょぉぉーーー!!おかぁーさぁーん!!
なんでこんな風に干すのよーーーーー!!!
「えー。だってその方が早く乾くと思って・・・」
て、確かに上に干している母のものは速く乾くわさ!!
内側になっている私の洗濯物はどうなるんよーーーーー!!!
この家族の内輪もめが海外感を薄めています。
つづく
ありがとうございました☆