くすり湯に入る前に!!
だんなが「ゆでたまご作りたい」と言いだした。
多分湯筒につけておくだけでいいと思ったのだろうが、ネットも何もないのにどうするんやろう・・・と思っていたら、共有のひしゃくみたいなのがあり、それを使う事に。
と、なると放っておけないのでそこにずーっといないといけない。
放っておくとしずんでいく・・・
公衆浴場のおじさんにお願いしてゆでたまご作ってからくすり湯に入ることにした。
じゃぁ・・お風呂入った後からでもいいじゃん・・・とも思ったが、まぁいいや。
この間ももちろんあまり会話はない。
つまらん夫婦だ。
なんとなくできたかなーという勘だけで引き上げる。
私が持ってみてもできている感じ!!(てきとー)
ではくすり湯へ!
もう時間があまりない!!!
私も急いで服を脱ぎ、お風呂場へ。
数人が入浴されていた。
私もかけ湯をして、お風呂へ・・・
段があるように見えたのでそこに足を置こうと思ったら・・・・
ばっしゃーーーーーーーん!!!!
段・・・なかったのね・・・・
バランスを崩して半分ダイビングしたような形になってしまった。
お湯に浸かってる人が一人いてその人にお湯のしぶきがバシャコーン!とかかる。
必死で謝る。
とても優しい方で「だいじょうぶですよー。大丈夫ですか?」と言ってくださった。
他の方も「段あるように見えるよねー」「今日のお風呂はちょっとにごってるから下が見えにくいよねー」とかばってくださる・・・・
みなさん地元の方なのかほんと優しい!!
無視されてもいい状態なのに!!
もう・・・もう・・・・お騒がせして本当にすみません!!!!!
いろいろと言ってくださったので自分も「ほんますみません!段あると思ったんですよー」と口に出すことによって恥ずかしさがすこし軽減。
もちろん皆さんに迷惑かけた事も申し訳なくて恥ずかしいが、この歳で真っ裸で足をぐわーーーーっと広げて(片足お湯の中片足湯船のへり)だっぱーん!と、ダイブしたこと(様子)がかなり恥ずかしい。
そのあと何もなかったようにみんな静かにお湯につかり、私は出ていく時に恥ずかしそうに(実際恥ずかしい)「お騒がせしました・・」とぺこり。
あがったら旦那はまだ出てきていなかった。
おじいさんが一人座っていらっしゃって「熱かった??」と話しかけられた。
その後も「どこから来たん?」とか「これ待ってんのか?!」と親指を立てて聞かれたりした。
どうも地元の方らしい。
おじいさんと話しているとだんな登場。
おじいさんがまた親指を立てて「これか?」と聞く。すごいぽーっとしたほのぼのしたおじいさんだが、親指を立てるときだけはなんかシャキーン!!とした感じになる。
だんなをまじまじ見て「自分ら歳ずいぶん離れてるやろ」と言う。
「20歳くらい離れてるやろ」と言いだした。
いやいやいやいや!!!それはないですわ!!7歳しか離れてません、と言ったら、
「あんたがずいぶん若く見えたからねぇ~。んでこっち(だんな)がずいぶん老けて見えたからねぇ~。ふぉっふぉっふぉっ」
おぉ!おじいさん!!あなたの目に狂いはないわ!!!間違いない!!
「若い」と言われて大満足の私(「若い」という言葉に喜ぶこと自体年齢がいっている証拠)は民宿に帰ると、民宿のお風呂にも入った。
つぼ湯もくすり湯もシャンプーやせっけんが使えなかったからだ。
民宿のお風呂もとても情緒あふれている。
ふるーいお風呂で木の湯船だね。
お湯もにごった感じで、こちらもヌルトゥルっとしていてすごく気持ちよかった。
http://www.adumaya.co.jp/freepage_24_1.html ←こんな感じのお風呂
湯の花も浮いていたなー。
しかも民宿のお風呂も私一人だったので貸し切り状態。
短時間で3回も入ったでー。
体力はつかったけど気持ちよかったでー。
そして温泉ってやっぱりすごいね。ずーっと体がポカポカ!!!
昼間に買っておいた地ビールを1本&缶のハイボール1本飲んで良い気分でおやすみなさい
やっと1日目が終わりましたよー
でもつづく
ありがとうございました☆