コロナの大流行は落ち着いたかもしれないけど、心の疲れは今がMax…。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の

助産師&針灸師の

加藤祐里です。

 

我が家はテレビを全く

観なくなって

(壊したのです。

この話はまた

おいおい…)

政府の方針とか

詳しいことが

全く分からないのですが

 

緊急事態宣言は解除

されたけど、

なんとなく自粛モードは

これからも続く?

 

子どもが通う

学校からも

再開について連絡が

きていましたが

 

最初は週に一回、

分散登校で

友達とも気楽に

話せないし

部活も給食もないし

 

そんなんだったら

家におったほうが

マシやん、って

息子はかなり不機嫌…。

 

いやいや、母ちゃんは

勉強うんぬんより

 

とにかく

家から1時間でも

いいから

どっか出かけて欲しい。

 

もう、飽きた。

お前たちに飽きた。

 

学校って

つくづく有難い

場所だったと

再確認…。

 

こんな状況でも

世の2極化は

ますます進んでいます。

 

コロナ怖い、

3密避けないと!

勉強が遅れて

大変よね、

給料も減って

これからどうしよう、と

 

心配不安で

大騒ぎの人もいれば

 

そもそも、

もともと学校行ってないし

友達もいないけど

自分一人でも

楽しめることいっぱいあって

 

田舎だから

密にならんし

 

病院に行かなくても

風邪くらい自分で

治せるし

 

お金なくても

なんとか生きていけるし

勉強だって

自分で本読んだり

詳しい人に聞けば

できるし、

 

別に自粛どーこー

言われなくても

何も変わらん、

という人もいます。

 

コロナが流行る前から

ですけどね、

 

特にこの騒動で

さらに差が激しく

なってきたと感じます。

 

もうね、

いつまでも

あっち側で文句垂れて

気づこうとしない

行動しようとしない人を

 

親切に手取り足取り

無理して

こっち側に連れてきてくれる

人もいなくなって

きた気がします。

 

せっかく無料で聴ける

良い動画があっても

理解できない人は

本当に理解できない…。

 

だから、余計に

しんどい人は

しんどいまんまだし

 

どんどん軽くなっていく人は

どんどん上の次元に

昇っていくし。

 

それでェ、ですよ。

 

コロナでお店の経営が

上手くいかなくなって

 

従業員を休ませたり

もう、いよいよ

来月の家賃が

払えるかも

やばい状況になってきた

ような人より

 

仕事はそこそこあって

潰れるほどでもない分、

 

いまいち事の

緊急性を分かっていない

経営者&従業員のほうが

ヤバいと感じます。

 

まだね、仕事も

暇になって

その分、ゆっくり

出来るようになったし

子どもと過ごす時間も

たっぷりあるし

 

お金のことは

もう、焦っても

仕方ないわ、って

力が抜けた人のほうが

色んな意味で

マシです。

 

逆に

締め切りに間に合うように

ちゃんと働かないと、

 

仕事もしっかり

やりたいし

子どもの面倒も

みなくてはいけない!って

 

よく分からない

責任背負って

頑張ろうとしている人のほうが

時代の空気が

読めていないというか

 

まわりは

もうゆっくり走ろうって

言っているのに

 

自分だけ

トップ独走しようと

エンジンをブウォンブウォンと

響かせて

無駄に喧しく

燃費悪くしている感じ。

 

子どもが小さくて

学校も保育園も

まだしっかり

再開できているわけじゃなくて

 

この2か月で

たまったストレスは

相当なものです。

 

大きな地震が

来て道や住居が

壊れたわけじゃない

から見た目は

なんとも変わった

様子は感じられないかも

しれないけど

 

今まで当たり前だと

思っていた暮らしが

突然、なくなって

 

それも先がみえない

長期化で

自分一人ならまだしも

 

感情のコントロールが

できないし、

 

成長発達のためには

いつまでも

誰にも会わせないで

家のなかだけに

閉じ込めているわけにも

いかないような

 

小さな子どもを

面倒を看なければ

ならないような母親たちに

とっては

 

今迄、週に2回

ゴミを出していたから

家のなかが

スッキリしていたのに

 

約2ケ月、まったく

ゴミを出せないまんま

悪臭もただよい

はじめて

 

いよいよ、家のなかも

置いておく場所がなくなって

いったい何から

整理すればいいのか

分からない、

 

あらゆる感情が

麻痺して

五感までおかしく

なってきたような状態と

同じくらい

危機的な状況が

起きています。

 

まだまだ先の読めない

状況で子育てしながら

働いている母親たちの

負担は今まで以上に

深刻です。

 

どうか、経営者さんは

うちはコロナの影響を

受けていないから

 

テレワークでも

対応できるし

 

お給料もいつも通りに

払えるから

 

今まで通りに

働きに来てくれていいよ、

じゃなくて

 

ストレス感じて

ゆっくりお風呂も

入っていないような

切羽詰まって

大変そうな従業員がいるなら

 

今はいっさいの

仕事を任せることを

辞めて

しっかり休ませて

あげてください。

 

従業員のかわりは

なんとでもなるけど

母親のかわりは

いません。

 

いくら見た目

特にいつもと変わりがなくて

本人が

「私は出来ます。

大丈夫です。
もっと働きたいです」
と言っても

 

家庭のこと、

自分の身体と心の

バランスがとれていない

ような人を

 

いつもと同じように

ノルマを与えても

 

正常な状態に

比べて

作業効率も落ちるし

ミスや事故の原因にも

なります。

で、もっと言いたいことは

 

あそこに働きにいってる

○○さん、子ども小さくて

すごく大変そうなのは

みんな知っているですよ。

 

でね、本人に

そんな頑張らんでいいで

ちょっとゆっくり

すれば、と言っても

元々真面目で

責任感も強いから

なかなか出来ない。

 

そんな人をね、

いまだに

同じように

働かせ続けている

そこの会社の社長のほうが

非難されてますよ。

(田舎は特に)

 

「あそこの会社、

そんなに儲かっとるの?

 

そこまで仕事しないかんほど

忙しいの?

 

社員が困っとること

気づいとるの?

 

なんだかんだと

社長さんも

一緒に働いとる人も

良い人そうにみえるし

お洒落で

先進的な会社のように

みえるけど

 

実は会社のなかの

コミュニケーションはうまく

言ってないのかもね」って。

 

一緒に働く人と

上手くコミュニケーションが

とれていない人は

 

お客さんとの

コミュニケーションも

上手くとれません。

 

目のまえの人の

気持ちを読めない人は

時代の空気も

読めません。

 

今は、まだ仕事が

あって経営的に

問題がなくても

 

大事な基礎になる

石垣が壊れたうえに

立派な城を建てたって

 

いつか何かのときに

倒れます。

 

自分は城の

上にいて

気づいていないかも

しれないけど

 

遠くから

傾きかけている

城を観ている人からは

よく分かるんです。