岐阜県郡上八幡の
助産師＆針灸師の
加藤祐里です。
梅雨明けはまだですが
夏休みに入りました！
子どもの成長とともに
手が離れて
楽になってます、と
書きたいところですが
なんか今年は
かつてないくらいに
子育てに手間と時間を
かけている感じがします。
今年は中学生の
長男の部活の
保護者会の役員で
（3人しかいないので
断れない）
次男の習い事も役員で、
地域の自治会も
当番だし
前から分かっていたこと
だったので
今年はなるべく
他の予定はいれずに
動かないように
しているとはいえ
慣れないことですし
バタバタしています。
新入生の親御さんで
仕事が忙しい人など
最初のうちは
「こんなに忙しいと
困る」と不機嫌そうな
顔もしていますけど
誰かがやらなくては
いけないことだし
慣れてくれば
要領も良くなって
負担に感じないことも
出てきますから。
そうそう、
なんかここ最近
立て続けに
「子供の習い事」のことで
相談を受けたので
自分の気持ちを
整理しがてら
こちらでもシェアしたいと
思うのですが
我が息子たちに
やらせた習い事は
・そろばん
・射撃
・囲碁
・プログラミング
・茶道
・空手
中学に入ってからは
部活で吹奏楽も
はじめました。
（親としては
これも習い事だと
思っています）
夏休みだけ参加する
野外キャンプも
私は習い事だと
思っています。
私の習い事の基準は
「親と学校で
教えられないことを
学ぶ場所」
小さいころから
遊ぶ時間を奪って
いそがしくさせて
かわいそうと言う人も
いますけど
うちは核家族で
親戚も少なくて
大人と関わる機会も
少ないですし
技術を習得するだけ
じゃなくて
本気でやっている
大人にたくさん
関わることで
「人」を知る機会に
なっています。
今、本気で怒ってくれる
大人もなかなか
出会えませんからね。
次男の空手の先生は
昔ながらの
かみなりおやじなので
ダメなときは
ピシィっと怒鳴りつけて
くれます。
息子にとっては
逆にそれが新鮮らしく
裏表がないから
好きだそうです。
金銭的には確かに
大変ですし
子どもの性格や
体力的な問題も
人それぞれだし
送り迎えや
休日に試合にいったり
親の負担もそれなり
ですけど
嫌になって
辞めてしまった
習い事もありますが
どれも無駄には
なっていません。
大人になってからでも
習おうと思えば
習えるものも
たくさんありますから
親が無理して
やらせることも
ないとは
思いますが
習い事に限りませんが
食べ物でも
人でも
仕事でも
苦手で
慣れないことって
誰でもあります。
ですけど、
何回もやっていくうちに
慣れてきて
そんなにストレスを
感じなくなることって
あります。
そろばんそのものは
そんなに好きじゃなくても
先生は好きとか
友達が好きとか
お楽しみ会が好きとか
自分なりに
楽しめたり
好きになれるところを
みつけていく
努力は必要だと
思います。
空手なんて
いつもほとんど
一回戦負けで
真面目に練習しないし
何度「辞めちまえ！」と
言いたくなったことか！！
でもね、
試合にいくと
親や友達と離れて
2時間くらい
誰とも口をきかずに
ずっと待っていなくては
いけないときもあって
子どもなりに
大変なんですけど
やっぱり「人として」
我慢したり
緊張を耐えたり
鍛えられる部分が
たくさんあって
甘やかすだけの
子育てをしなくて
良かったなぁと思えます。
空手なんかは
やっぱり低学年で
始められたほうが
いいです。
でも、大人になってから
始める人も
めづらしくないですから
子どもだろうと
大人だろうと
「やってみよう！」と
思った時に
まずは動いてみることが
大事だと思います。
やらせたほうが
いいかどうかって
迷っているくらいなら
一回、やらせてみて
3ケ月くらいして
また考えてみたら
いんいのじゃないですかね。