岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。
フェイスブックにあげましたが
好評だったので
ブログのほうにも
載せますね。
【絹の効用】
①吸湿性・放湿性に優れている
絹は水分を吸ってさらに、
放出する機能に優れています。
木綿はある程度吸うと
水分をため込んでしまうので、
汗をたっぷりかいた後の
木綿の靴下は
湿っていますが、
絹はサラッとしています。
ちなみに絹の吸湿率が
11に対し、
ポリエステル(化繊)は0.4。
化繊のストッキングをはいて、
一日中過ごすと、
靴のなかがムレるのは
当然です。
②紫外線から守ってくれる
繭の糸引きをしている
職人さんたちの手は
とてもきれいです。
③抗菌作用
絹のたんぱく質は
人間の組成にもとても近いです。
絹の靴下をはくようにしただけで、
皮膚のかゆみや
乾燥がおさまる人がいます。
④血行促進
絹の表面には
目に見えない起毛があり、
肌と触れ合うことで
軽い摩擦効果から
肌を活性、浄化、
更に血流の流れも良くなり、
肌に潤いをあたえます。
夏は涼しく、
冬は暖かく過ごせます。
静電気が発生しにくいため、
人体へのストレスも
抑えることができます。
写真は繭の糸引きを
している様子です。
この湯気にたっぷりと
シルクのタンパク質が
含まれています。