岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。
直接お会いしたことは
ありませんが
メンタルヘルス協会の
衛藤先生が
素晴らしい記事を
書いてくださっています。
うちの次男は
空手を習って5年たちます。
時々、学校のお友達で
いじめスレスレの
いじわるをしてくる子が
います。
そういうときも
避けたりしようと
思えばできるのですが
次男は決して
手は出しません。
「辞めて」と言うのだけど
次男が我慢強いので
相手が調子に乗って
次男が泣くまで
やられることが
多いのですが
「もし、
一発でも手をだして
何か問題になって
あんな雑魚のせいで
せっかくとった
黒帯が無駄に
したくない」
さっすが~!
‘強い’って
相手やまわりに
勝ことができる
能力でなくて
自分に対して
負けないことだと
教えられました。
いじめる子が
100%悪いのですが
今、とても多いと思うのが
「目の前でいじめがあっても
止めもしないで
他人事のように思って
問題に感じない子」
止めたら自分が
いじめられるのが
怖くて
行動を起こせない
わけではなくて
いじめられて
困っているのは
分かるけど
それと自分が
繋がってない。
これも前頭野の
共感性が低下して
善悪の判断が
欠如した状態だと
思います。
衛藤先生も書いていますけど
子どもの問題行動が
心配になるときは
たいてい親のほうが
問題を抱えています。
例えば、
もっと小さな
子どもで
下の子が生まれて
お母さんが忙しくて
急に暴れるようになったり
友達に手を出したりする
ようになった子。
ついつい、お母さんは
上の子に愛情が
足りてないからだ、
下の子に嫉妬だ、
赤ちゃん返りだ、と
子どもをなんとか
しようとしますが
先に気づくべきは
お母さんの心の本音。
誰にも頼らず
泣き言をいわず
弱音も言わず
甘えず、
肩に力をいれて
なんとか良い母を
やり遂げようとしていませんか?
お母さん自身が
愛が足りてなくて
心に余裕がなくて
誰にも甘えることが
できていなければ
子どもは必要なことを
気づかせるために
様々な形で
メッセージを伝えて
くれていますからね。