病院に行く前に知っておきたい自然なお手当(夏風邪編) | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の

助産師&針灸師の

加藤祐里です。


風邪が流行っています。


喉の痛み、

身体のだるさ、

咳(風邪のあと

咳だけ長引く)


ことが多い気がします。


この時期は

寒くて空気が

乾燥して

ウイルスが蔓延して

起こる肺・上気道の

炎症ではなくて

東洋医学的にいえば

身体の余分な

水分が滞って

うまく排泄されない、

状態のかたが

多いです。


予防としては

職場にも

冷房がガンガンに

かかるように

なってきましたから、


シャワーだけで

なくて

しっかり湯船に浸かって

(腰まででいいから

ぬるめのお湯に

ゆっくり入ります)

汗をかくように

しましょう。

この時期は

日常的に


「梅干し」


「梅酢」


「梅ドリンク」


「しょうが」を

とりましょう。

台所やお風呂場などに

カビが生えやすい

季節です。


人の体も同様に

カビ(悪玉菌)が

繁殖しやすくなります。


梅、しょうがは

殺菌効果抜群。


夏のしょうがは

身体に滞った

水分を排泄させます。

もし、風邪をひいたと

感じたら


喉の痛みには

「はちみつ大根」


大根を細かく切って


砂糖の入っていない

天然のはちみつを

かけておいて


しばらくしたら

出てくる汁を

お湯やお水にといて

飲みます。


(乳児ははちみつ禁止です)

咳は

「蓮根湯」


今の時期は

蓮根が入りにくいので

蓮根の粉末が

便利です。

腹八分目で

しっかり寝ましょう。