岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。
「自分を大切する」とは
いつもの当たり前の
家のなかの
衣食住を丁寧に
するとか
半径２メートル以内の
人間関係を
大切にすることです。
起業を目指して
頑張っているある方が
「自分はご飯を
食べるのに
時間がかかるから
ご飯中も
仕事のメールの
やりとりしながら
でないと
今度は寝る時間を
削ることになる」って
言っていました。
私も今まで
色んな経営セミナーに
出て
お金のこと、
経営のことなどを
学んできました。
運氣の高い
生き方をしている
社長さんたちは
「お行儀」がいいです。
いくら忙しくて
打ち合わせが
ややこしくて
やることが
いっぱいあっても
そういうときこと
一杯のお茶を
丁寧にじっくり
味わって飲むことを
大切にしています。
流れが悪いとき、
ここ一歩のときこそ
トイレにでもいくふりして
自分のエネルギーを
瞬時にあげる
小さなコツを
知っています。
常に自分の
余裕を１割くらい残して
生きているから
まわりもよく
みているし
髪とか服装とか
自分の姿勢とか
あんまり乱れないから
立ち振る舞いに
余裕があって
品よくみえる。
人の気持ちや空気や
時代の風向きを
感じることも
敏感だし
パッとひらめいた
アイデアを
行動にうつすことが
得意です。
仕事が安定して
上手くいっていて
運氣もよくて
人からの信頼もあつく
健康面もメンタルも
大きく調子を崩さない人は
（たいてい仕事できる人は
信じられないくらい
タフで
どこでも寝れるし
集中力も半端ないです）
人として
ここだけは
絶対に大切にすることを
守っています。
私の知り合いの
海外にも支店を
おいて大活躍している
社長さんは
普段はあんまり
自宅どころか
日本にもいないけど
１年に一回の地域の
お祭りは絶対に
ほかの用事をいれないし
奥さんと愛犬の言うことは
世界のどこにいても
逆らいません。
経営者とか
人を導くような
先生や講師業のかたや
クラスをやったり
世の中をよりよい
方向に変えたくて
頑張っていきたいと
思っている人ほど
毎日の何気ない
いつもの生活を
大事に丁寧に
品よくする積み重ねが
最終的に
自分自身を
作りあげていきます。
ご飯のときは
作ってくれた人に
感謝して
ご飯粒ひとつひとつも
味わって
行儀よく
食べることで
食材のエネルギーが
心身に満ちて
自分の氣血となり
自分のエネルギーを
高めます。
たまには
食べるものが
それしかなければ
カップラーメンとか
ファストフードとか
食べることも
あるかもしれませんが
基本的に
エネルギーを
下げるようなものは
食べません。
清潔に整えられた
寝室で寝ることで
日中の受けたストレスを
解消して
鋭気を養います。
（仕事できる人は
そんなに長いこと
寝ません。
寝ようと思えば
寝れるとは思うけど
短時間の睡眠で
十分、リフレッシュしてます）
自分にとって
何が必要か
そうでないか
よく分かっているから
かばんのなか
家のなかに
余計なものが
ありません。
誰のアドバイスを
大切にすればいいか
今、自分が誰との
時間を大切にすればいいか
優先順位を
大切にしています。
若いうちや
無我夢中になったとき
今しかない、と
人生賭けて
仕事に集中しなくては
いけないようなときに
寝食を忘れて
仕事に打ち込むときも
必要ですが
でも、ずっとは
長続きしません。
自分を犠牲にして
お金儲けのためだけに
やりたくない仕事を
イヤイヤ続けたり
体調を崩してまで
無理して働いたり
自己卑下して
相手の言いなりに
なるばかりだと
働くことが
楽しくなくなるし
運氣も下がるから
いつもトラブル続き、
もっともっと
心も体も調子を崩すし
自分を見失っているから
自分で自分のことが
分からなくなる。
まわりも「この人は
いったい何がしたいのか？
口で言うことと
実際の行動がバラバラ」と
人が離れていきます。
ご飯食べながら
携帯みるとかね、
小さいころに
「お行儀悪いから
やったらイカン！」と
怒られたようなことって
大人になっても
続けていると
やっぱり人が
離れていきます。
人として
最低限のことを
雑にしている人って
「この人頑張っているのは
分かるけど
余裕ないんやな。
たぶん、これから先も
まわりが
どうして欲しいかなんて
あんまり気にして
くれへんだろうな～」って
信頼してもらえなくなる。