岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。
針灸は「氣」を動かし
不足していれば補い、
余っていれば抜いて
氣のバランスを整える
医術です。
今の日本では
目に見えないことや
数値で証明されないことは
あまり信用されませんが
先進的な物理学では
「氣は目にはみえない
物質」として
証明されています。
個人個人の
氣が正常に
めぐらなくなると
身体（ケガ）だけでなくて
心、
空間、
運氣（人間関係・事故）
経済、
人間関係、
環境
文化
国や民族にも
影響を及ぼします。
私は助産師として
長年、病院で
働いてきました。
そのころは
まだ東洋医学について
あまり詳しくなかったから
「勘」とか
「たまたま偶然」とかを
上手く説明することが
できませんでした。
でも、お産の現場には
「氣」を感じることが
よくありました。
医学では
説明ができないような
命の奇跡を
たくさんみてきました。
そもそも日本語には
氣をつかった
表現がたくさんあるように
日本人は氣に敏感で
無意識のうちに
大事にする文化が
あります。
東洋医学をたくさんの
人に知ってもらいたいと
思うようになって
若いお母さん世代や
小さな子どもにも
「氣」をいかに
感じてもらって
分かりやすく
伝えることができるのかが
私のテーマでした。
家庭のなかでは
女（妻）から男（夫）に
氣が流れます。
母から子に
氣が流れます。
例えば
飲食店で
いつもお金の心配を
していて
とにかく儲かれば
なんでもいい、と
思っている人が
作った料理は
「お金の味」がします。
めんどうくさいな、
嫌だなと
思って掃除した場所に
いると
「めんどくさく」なります。
逆に
いつもの食事を
神様に食べていただく
ような気持で
ご飯を作ったり
丁寧に掃除をすれば
それを食べた人
そこに暮らす人は
神様のように
大切にされている
氣を感じます。
女性から良い氣を
受け取った家族は
さらに元気になって
学校や会社で
いい影響力、
いい仕事をできるように
なります。
家族の氣を
高めるのも
下げるのも
女性（母親）次第です。
ひとりひとりの氣が
高まれば
そこの地域に暮らす人、
会社で働く人、
環境、国、経済も
元氣になります。
戦争や環境保護も
世界の誰かすごい人が
やってくれる仕事でなくて
ひとりひとりが
自分の氣を正しく
保つことが大事です。
氣を高めたければ
パワースポットに
出掛けたり
瞑想したり
お守りとか
パワーストーンを持ってみたり
針灸院に通ったり
第３者にまかせる
方法もありますが
でも、一家を支える
お母さんにとって
大事なのは
毎日の日常生活で
氣を高める暮らしを
実践することです。
今の若いお母さんたちは
子どもの教育費に
お金がかかるからと
小さな子どもを
保育園に預けて
無理して外に働きにいって
毎日、疲れて
イライラして
家のなかのことも
丁寧にできず
どんどん
氣を下げていく
悪循環から抜け出せない
人が多いです。
いくら無理して
働いて
経済的に豊かに
なれたとしても
氣が落ちて
正しくめぐっていない状態では
思考、感情、
人間関係、
健康（自分も家族も）など
「いつも自分は
ついていない」と
不満足な人生を
歩むことになります。
いくらお金に困っていなくても
良いご縁に恵まれなかったり
人に裏切られたり
真面目に頑張っているのに
なかなか認められないとか
いつも不健康で
感情も不安定で
何をやっても
トラブル続きとか
お金のエネルギーの
ほうばかりに
力が偏ってしまっていて
違うところの
エネルギーがひかれて
しまっています。
もりのこ針灸院では
ただ体の痛みが
なくなって
身体が楽になればいいと
いう治療でなくて
人が本当に満たされて
幸せになるような
東洋医学の知恵を
お伝えしています。
特に家庭で
氣のかなめになるのは
お母さんです。
お母さんが元気で
機嫌よく生きることが
世界平和につながります。