岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。
先回の記事。
「お金もらえなくても
いいと思えるような
ことを仕事にしたほうが
いいのなら
だったら
針灸院の仕事で
お客さんから
お金をとるって
おかしくない？」と
思われたかたも
いたかもしれませんね？
お客様から
いくらお金をいただくのが
妥当か問題、
起業女子のみなさんも
なかなか、
なかなか、
なかなか、
モヤモヤするみたいですね(+_+)
私も今まで
色々な金額で
やってきました。
無料のセミナーから
通常の３倍するくらいの
金額設定まで、
本当に色々。
で、結論。
「無料や安さを喜ぶ
お客さんの質が
一番、悪い」
せっかく良いことを
教えてあげても
全然、入って
いかないのですよ。
同じ治療をしているのに
なかなか治らない。
私自身も
無料で公開された
情報や
提供されたサービスとか
そんなに真剣に
受け取らないですからね。
意識の低い
お客さんを相手に
していると
自分のエネルギーを
無駄に奪われるだけなので
今は自分のエネルギーを
守るために
適正な金額を
いただけるように
なってきました。
この話のほうが
今日の本題なんですが
誰しもが
お金を受け取ること、
お金を使って
豊かになることに
潜在意識で
ブロックをかけています。
例えば
１０００円のランチを
食べるのには
何の抵抗もないけど
３０００円のランチは
なかなか
簡単には手が出ないとか。
１０００円だったら
特に苦労しなくても
手に入る、
稼げる、
なくしても
ストレスに感じない、
夫に「貸して」って
気軽に言えるけど
３０００円だったら
お金払う時に
「またお金使っちゃった」
と罪悪感や
抵抗感が出てくるとか、
「ちょうだい」って
気軽に言えなくなるなど
これって
理性や理屈で
説明したり
解決できる問題でなくて
潜在意識なんです。
豊かさ（金額）を受けとる
ブロックがあると
自分のセッション代が
１０００円だったら
気軽にお客さんを
誘えるのに
３０００円になると
お客さんが少ないのは
金額が高いからだ、と
理由をつけたりする。
例えば、自分と
同じような技術や
作品を作っている
作家さんが
自分より倍以上の金額で
売っているのをみたとき
「こんなものに
こんな高い金額つけて」
という怒りとか
「私はこんな金額
つけられないわ」って
悲しくなるような人。
今までの人生で
お金で幸・不幸を
感じるような出来事が
多かったとか
両親が苦労していたとか
何らかの潜在意識の
お金に対する
「ゆがんだ感情」を
持っています。
こういう状態も
「お金」や「豊かさ」と
なかなかバランスよく
生きられない原因になります。
今、もりのこ針灸院の
新患さんの治療代は
「２回で１万円」に
していますが
１万円払うと
決めた段階で
治療をまだ受けていなくても
すでに治癒に向かって
身体は働いていると
感じるようになりました。
このブログ、
同業者の助産師さんも
何人か読んでくださっているから
こういうことは
あんまり書かないほうが
いいと思うのですが
先日、ある助産師さんが
会議で地域の公民館を
使おうと思ったら
「営利扱い」にされて
倍の金額を
徴収された、
結局、その場所を
使わないことになったの
だけど
直前キャンセルだったから
全額徴収された、と
文句を言っていたんです。
事前に説明なかった、
って。
もう、こういうクレーム、
「助産師ってケチやな」って
思われるだけだから
辞めたほうがいいです。
今までそういう常識を
知らずに生きてきた
授業料だと思って
有難く、黙って
お金払ってください。
今まで色んな
仕事をしている人と
お付き合いしてきましたけど
正直、そこそこ
稼いでいる助産師さんが
一番、セコい。
お金と機嫌よく
付き合えている人は
滅多にお会いしない。
起業して
自分らしく
豊かに生きていこうと
思うのなら
稼ぎ方のハウツーより
先に潜在意識の
問題を解決したほうが
いいのじゃないかと
思います。