岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。
昨日の激アツの
石川県女性針灸師さんの
イベント&勉強会の
レポを書きたいところですが
それ以上にアツい
記事をみつてしまって
これをシェアせねば。
今までも郡上で
開催してきた
「癌から学んだ本当の幸せ」
のお話し会でも
お世話になっている
癌サバイバー織田英嗣さん。
看護学校時代に
誰もが習う
キュプラロスの
「死の受容過程」
癌を宣告された
患者さんにも
同様の心理的に経過すると
言われています。
(今はこれに
第6段階目の
「希望」の段階が
あると言われています)
子どもが成長して
大人になっていくように
癌の患者さんも
心の成長をします。
最初は癌におそれ
おののき、動揺し、
悲しみ、憂いていたのが
医師にいわれるままでなくて
自分で生きるための
策を必死に考え、
行動し
でも、落ち込んだり
死を実感するような
出来事を通して
自分がなぜ
生まれてきたのか、
問い直す。
私は郡上の集まりを
‘癌の正しい治し方’を
学ぶ会にしたくなかった。
織田さんもだけど
私のまわりには
今まであまり
癌になっても深刻な人が
いなくて
「私、癌になった
おかげで今幸せなの」と
笑って話してくれる人が
たくさんいました。
もりのこ針灸院の
患者さんは
若い人が多いから
まだみんな他人事のように
思っているけど
自分の身にふりかかる前から
癌を知って、
明るく前向きに受け取れると
本当に自分の人生だけじゃなくて
この日本も変わると
思います。
4月23日(月)
癌をテーマにした
集まりがあります。
織田さんもきます。
今回の午前中は
織田さんが行政に
どう働きかけてきたのか、が
テーマ。
癌の患者会をしているけど
いまいち活動が盛り上がって
こないと感じている人は
遠くから参加して
損はないです。