手に負えなくなるまで問題を放置する人のパターン。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の

助産師&針灸師の

加藤祐里です。


ちょっと忘れかけていた

このシリーズ。



自然治癒力というのは

体の問題に限らず、


身のまわりで

起こる問題の解決力にも

共通します。


私は産婦人科で

助産師として

働いていたときに


医療ミス一歩手前の

ようなことに

度々遭遇

することがありました。

たいていは誰か個人のミスや

防ぎようのない

偶発的なことというより

 

長年、放置されてきた

小さなトラブルが重なって

起こっています。

 

それもすごい特異な

関係性のなかで

起こるわけじゃなくて

 

「あの人がやってくれていると

思った」

 

「知っていると思った」

 

「どうせ言っても

聞いてくれないし」とか

 

どこにでもよくある

誰にでもよくある

小さなコミュニケーションミスが

原因になっていることが

ほとんどです。


なんか人生が上手く

行かない人は

 

小さな問題を放置して

大きくなって

手に負えなくなって

すべてダメになって

しまうことが多いです。

そういうパターンを持つ人を

よくよくみていると

 

本当に小さなことを

言わない、


疑問に思っても

聞かないです。

それくらい

ちゃっと聞いて

解決すればいいのに

 

「迷惑じゃないか」

 

「今度会った時で」

 

「私が言うと角が立つ」

 

「わざわざ、口に出して

言うことでもないし」


「私さえ我慢すればいいから」

 

で、結局後手後手になって

 

さらに問題が

ややこしくなってしまう。

(私は女性の職場で

働いていたから

すごく多かったのは、


女性の上司に

いじめられたり


逆に上司のほうが

仕事が出来なくて

イライラさせられたり

するような人は


実のお母さんとの

関係に問題を抱えている

ことが多いです)

 

逆にいえば

すごく小さな問題なんだけど

 

それを機に

関わっている人たちが

腹を割って

話し合えば

 

今まで以上に絆が

深まったり

他の問題も解決することに

繋がることもあります。


これからの時代、

ますます自分にウソが

つけなくなってくると

言われています。


今までは本音と建て前を

分けて、要領よくふるまえる人が

有利だったかもしれないけど


どんどん世の中が

そういうウソやごまかしが

通用しなくなってきます。


じゃあ、本音はどこに

あるかといえば


「体」です。


自分をごまかすような

ことを続けていれば

病気になったり

心が落ち着きません。


自分に本当に

正直に生きていれば

毎朝、さわやかに目が覚めるし

毎日、やりたいことで

充実しています。


「私は結構

やりたいことやってます」と

言う人でも


自己肯定感の低い人は

スケジュール張が

埋まっていることで

安心します。


いくら充実していても

たびたび気分の浮き沈みが

激しかったり


休む時間もなく

働いていれば

正しく体の声が

聴けていません。


自分の身体を丁寧に扱い、

気持ちよく過ごすことは


体の自然治癒力を高め

まわりの人間関係、

問題解決能力も高めます。