心に傷つき癖のある人は、体の痛みや傷も治りにくい。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

「傷つき癖」のある人は
いつも誰かに
心傷つくことを
言われても

「しょうがない」

「いつも、言われることだし」

「これくらいのことなら平気」

「私さえ我慢すれば」

「あの人も色々、あるから」

そうやって
自分が受けた傷を
見てみないふりをする。

何年も病院では
原因不明の
体の痛みを
抱えている人とか

なかなか温かくならない人、

生理痛、不妊、
うつ、とか

けっこう、こういう人多い。

結局、心が傷ついているから
体には異常がなくても
脳が痛みとして
感じていたり

もうこれ以上動けない
頑張れない

ちゃんと自分の傷を
癒してよって
強制終了をかけていることがある。


もう、小さいころからの癖。

親に
「どうせ、あんたなんて」と
言われ

自分にはそういうことは
言われなかったとしても

家のなかで
夫婦や嫁姑の
言い争いがあって
人が傷つけあうのを
みて育ったとか

まわりの大人に
「女なんだから、
背伸びしないで
普通に生きればいい」と
言われ

まわりの表現力の乏しい
男子たちに
「ブス」や「デブ」など
言われ

部活の運動部の先生には
「お前は何度言ったら
出来るんだ!
頭使えよ!」
と怒鳴られて

会社のお局さまには
「今どきの若者は
マナーを知らない。

気が利かない」と
言われ

陰で悪口言われたり

ブラック企業で
理不尽な環境で
働かされたり

仲間からいじめられたり

お客さんから
いわれのない
クレームあびたり

彼氏に二股されたり

たまに実家に帰れば
無関係の親戚に
「早く結婚しろ」だの

「子供作れ」だの言われ

なんか、なんか
人生で傷つくことが
多い人。

確かにまわりの子も
同じような目に
あっている子もいるから

そういう世の中なんだし
そういう経験も
糧にはなるけど

「私、傷ついた」って
きちんと泣いて
怒って、

受けた心を傷を
自分できちんと
癒してあげていない。

たいてい良い人ほど
頑張る人ほど
強い人ほど
「私、大丈夫」って
言う人ほど
受けた傷をそのまま放置。

「ここは戦場なんだから
多少の傷は仕方ない」と

いつも負傷兵の状態で
闘い続ける。

心に傷だらけで
放置したまま生きていると

また次に出会う人も
あなたは傷つけても
大丈夫な人という
扱いをする。

子どもが家で飼っている犬に
ちょっと意地悪するみたいに。

傷つける人にしてみれば
「愛情表現」

その一言でまわりが
なごんで
笑ってもらえて
許されると思ってる。

でも、いくら夫婦や親子でも
言われたくない。

いくら、いつも
言われることでも

無礼を言われたら
きちんとその都度
言葉にして
言ったほうがいい。

「私はそういうことを
言われたり

そんな態度をされると
とても傷つきます」って。

それは自分の心を守ること。

特に親とか旦那さんとか、

身近な人から
「私を大切にする
言葉だけかけてほしい」と
言ったほうがいい。

なかなか心の傷の
治し方が分からない人は

まずはゆっくり
お風呂に入ること。

肌に直接身に着ける
パンツ、靴下、レギンスを
天然繊維で肌触りのいいものに
変えてあげること。

自分のために
お金を使うこと。

一日に5分でいいから
自分のために
温かい飲み物を摂って
一休みする時間を
作ること。

なかなかゆっくり
眠れないのであれば
せめて、パジャマと枕だけでも
上質で、心温かくなるものを
選ぶこと。

体を労わる。

いつも緊張している
心の状態を
緩める時間を作る。

もう、自分を犠牲にする癖を
やめる。