自分の身体の正しい使い方を知って小難を解決できるからこそ、大難なく過ごせる。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

「体の自然治癒力が
弱い人は
現実に起こる
身の回りの問題解決力も
弱い」という話シリーズ
第3回。




助産師で針灸師の
私がなぜこんなに
しつこくこの話に
こだわるかというと

夢や理想を
着実に叶えて
世の中を変えていく
ような人ほど

自分の身体の
正しい使い方を
知っています。

体の感受性が高い人は
人やものごとを
判断する視点も
深くて多角的。

逆にいえば
自分の身体を正しく
深くしることで

自分らしさを発揮して
生きられると思います。

自分の身体の正しい
使い方を知っている人は

まったく風邪もケガも
しない人ではありません。

自分の小さな体調の変化に
敏感な人です。

どちらかというと
癌になったり
大病する人は
今まで体は丈夫で
「健康で当たりまえ」と
過信して

仕事のしすぎ、
ストレスの抱えすぎ、
食べ過ぎ、
動かなすぎで

自分のキャパを
越えて生きてきた人が多い。

自分の身体の
「取り扱い説明書」を
使いこなしている人は

適度に、いいタイミングで
風邪をひいたり

体力の衰えを
自覚するような経験を
したり

病院に行くほどでもない
薬を飲むほどでもない
小さい症状の段階で

早く寝るようにしたり
ゆっくりお風呂に入ったり
日頃の暮らしを
建て直すことで
回復させます。

痛みや困難さから
元気でいることの
有難みを学んで

自分のちょうどよさを
大切にしています。

このことは
自分の身体に限らず

仕事や家事、
人間関係にも
同じことがいえます。

小さなトラブルや
不満を放置しないで

それをきっかけに
お互いの本音を
ひきだしながら

大きなトラブルになる前に
よりよい方法を
工夫して考えて
模索していく。

真面目に
頑張って生きているのに
なぜかトラブル続き、

肝心なときに限って
家族の誰かが
病気になるとか
物をなくすとか
道や時間を間違えるとか

悪気なく品行方正に
生きているのになぜだか
人生いまいち、という人は

今のうちに
それ片づければ
いいじゃん、というものを
放置する人が多い。

何か疑問があっても
良い人に思われたいのか
直接本人に確認しないで
やり過ごすことも多い。

家の中はたいてい物が
多すぎて
家事に時間がかかる。

疲れがたまっているから
小さなことを
めんどうくさがるし
集中力が続かないし

良い状態を
コツコツ保ち続ける
根気が育たない。

自分で解決できる
問題も人のまかせにして
自分の頭を使って
考えようとしない。