助産師&針灸師の
加藤祐里です。
引き寄せ力の強い人
「ザッツ・子ども」
別に自分で稼いでなくても
何の努力も才能も
なくても
与えられたものを
素直に受け取ります。
車で送っていくよ、と
言えば
「えぇ～、お手数じゃ
ないですか？」とか
いちいち言いません。
ものすごい頑張って
我慢して
歯を食いしばって
なんとか自力で
結果をだそうなんて
あんまり考えていない。
すべて「他力（たりき）」
「お忙しいのに
お時間とらせて
申しわけない」とか
「自分の実力じゃないし」とか
言い訳や
罪悪感は一切なし。
日本人は遠慮を
美徳とする
習慣があるから
「あげる」と言っているのに
「え~？申しわけないですゥ」と
断る人が多い。
自分にはそれを
受け取れるような
資格も実力も
満たしておりません、
もし受け取ったとしても
壊してしまうかも、
使いこなせないかも、
時間がなくて
出来ないかも、
もっとほかに見合った人が
いるかも、とか
いちいち受け取らない理由を
並べ立てる。
「あげる」と言った人に
してみれば
自分が手放すと
決めているのだから
あなたのその言い訳を
聞いている時間が
もったいないのです。
そのままゴミにして
捨ててしまってもいいのだけど
失敗しても
ダメにしてもいいから
そこから何かを
学んで
成長するための
糧にしてくれるなら
お安い授業料だと
思って提供してくれて
いるのです。
はよ、受け取ってください。
「いいんですか？」とか
「お返しを考えないと」とか
言わなくていいです。
素直に「やった～！」と
子どもがアイス当たったみたいに
喜べばいい。
いつまでも
アイス買ってくれた人に
感謝もしなくていいです。
子どもなんて
「当たりをひいた
僕はすごい！」って
記憶しかないから
「きっとまた
僕なら当てられる」って
根拠なく信じてるもんね。
「こんな高価なもの
いただいたら
申しわけないです」
「わたくしごときが
あなた様に
こんな良くしていただく
筋合いなんて
ないです」とか
言わないほうがいいです。
立場が変わったときに
誰か困っている人がいても
私はそこまで
人に親切にするつもりも
与えるつもりも
ないですよ、って
言っているようなもんだから。
受け取ることを
拒否しているうちは
与えることも
できません。
自分にはそれを
受け取って
活かしていく
技量も才能もあるのだと
素直に認めて
肚をくくって
それに見合う
生き方をしてください。
もう、常識では、とか
豊かさを受け取るための
正当な理由とか
いらないので
ただただ喜んで
そのものの価値とか
美しさとかに
感動して
無邪気に喜ぶことが
与えた人に
何よりもの
恩返しになります。
ちなみに昨日、
ひょんなことから
静岡からメスの鶏２匹を
もらってきました。
最初にくれると
言われたときは
トラックかなにか
用意しないと
いけないのかと思ったら
専用の籠があって
うちの愛車の
荷台にすっぽり
収まりました。
私がやったことは
処分したいと
思っている人から
受け取って
必要としている方に
お渡ししただけなのですが
ちょうど子どもが
お腹が空いていて
大好物のポテチを
いただいて
この日は子どもにとって
もう大満足な一日。
くれると言ってくれた人から
素直に受け取って
「すげー！上手い！」と
感動して
無邪気に喜ぶと
お互いに幸せ、を
体感できた日でした。