膝の痛み→歯の痛み→胃腸風邪→食べなかったら治った | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

今日は「節分」
明日が「立春」

いよいよ春です。

今回の冬の土用は
もりのこの患者さんも
色んな毒出しをしていて
なんか、面白かったです。

吐いたり
熱出したり
下痢したり
分かりやすい
身体の症状は
小食にして
寝ていればいいのですが

ちょっと鬱とか
車の事故とか
人間関係のトラブルとか

そうとは気づかずに
なんとか頑張って
力技で乗り切ろうと
したらダメですね。

まずは温める。
家の掃除、
早く寝て
身体を休ませる。

何かを無心に
丁寧にやる。

大きく変化を
求めて動こうとするより
じっと熟成するのを
待つことが
必要な時期でした。

もりのこの70歳代の
患者さんのNさん。

昨年から膝が痛くて
ずっとかかっていました。

冷え取りもするように
なって

ちょっとづつ
ちょっとづつ
楽になってきました。

冷え取りでは
膝の痛みも
消化器系統のトラブル。
つまり
「食べ過ぎ」のサイン。

でも、なかなか
一人暮らしで
たいした趣味もなく
食べることだけが
楽しみ、いきがいの
Nさんはなかなか
食事だけは変えることが
できませんでした。

お正月も子どもたちが
帰ってきてくれて
ずいぶん、食っては寝て
食っては寝てと
のんびりできたようです。

すると、正月明けくらいから
なんと「歯の痛み」

歯医者にいっても
神経内科にいっても
原因不明。

歯も実は
「食べ過ぎ」のサイン。

しばらく膝よりも
歯の痛みの治療を
優先して行っていたら

土用になって
「胃腸風邪っぽくて
頭も痛くて
3日くらい
あんまり食べていなかったら
歯の痛みがよくなった」

よかったじゃん、
Nさん!
自分で治したんだね(≧▽≦)

身体はいつも最善の
形で治ろうとします。

今回は歯の痛みを
治すためには
身体は
「食べさせないように」
風邪をひかせました。

逆にいえば
熱を出して寝込んだ、

鬱で何にも
やる気がおきなかったとかは

病気にかかったことよりも

「ずっと寝ていた」

「食べなかった」

「それ以上考えることが
できなかった」

ほうを身体が求めていて
症状を引き起こしています。

冷え取りをしていなくたって
もちろん人は生きている限り
誰でも不要なものを
排泄するために
こういった毒出しを
することはありますが

やはり、
進藤義晴先生の本を
読むなり
まきちゃん先生の勉強会に
でるとかして

冷え取りのことを
きちんと知って

病気のときだけじゃなくて
普段の毎日の
生活で「頭寒足熱」を
意識して暮らしているほうが

症状や身体のもつ治癒力に
「感謝」できる度合いが
違います。

九州在住の現役の麻酔科医の
お医者さんで
冷え取り健康法を
広めているまきちゃん先生
勉強会が岡崎であります。

前ほどまきちゃん先生も
冷え取りのお話し会を
することが減ってきているので

東海地方でこの話を
きける機会は貴重です。

2月21日(火)
美容室セザムの「子宮温活」

3月6日(月)
子連れお手当体験会(浜松)でも

温活のお話は
もちろんいたします。

2017年初春も激アツで
ございます♪