岐阜県郡上八幡の
助産師＆針灸師の
加藤祐里です。
今は「冬の土用」まっさかり。
「土用」は夏のうなぎで
有名ですが
春夏秋冬のすべての
季節の変わり目にあります。
土用とは
東洋医学では
「木・火・土・金・水」の
五行からきています。
土曜日とは
あんまり関係ありません。
臓器でいうと
「消化器」に
当てはまります。
次の季節に備えて
体のバランスを
崩しやすいので
インフルエンザ
やノロ感染症に
かかりやすかったり
郡上など、
雪がたくさん
積もって
一日中雪がしんしんと
降っていると
鬱っぽくなったりします。
ひとつ前の季節の
養生が
今の体調に影響を
与えているので
12月に大変だった人や
クリスマス、正月に
食べ過ぎたり
半身浴の時間が
少なかったりした人も
今、出てきます。
逆に春から大きく環境が
変わることが
予測できる人など
いくら前向きな環境の
変化だったとしても
これから先、
どうなっていくのか
予想がつかなくて
ストレスを
知らないうちに
関えています。
わかりやすく
からだに出てくれたら
家でじっとしている
だけで済むから
マシなのですが
体にはあまり
出なくて
心だけモヤモヤして
しまう人は
逆に「このままで
いいのか？」と
新しく何かをしなくては
いけないような
気になってしまう
かもしれません。
美濃のマーマーマガジン
編集長の服部みれいさんも
ブログでおっしゃっていました。
「調子がでない時は、
いつもと同じことをする
（ルーティンを怠らない。
例えば、半身浴、瞑想、
楽器の練習など）
何かをコツコツと
地味に学ぶ機会にする
よく休み、心身を
養生する機会にする
エネルギーをためる
機会にする
掃除をしっかりする
機会にする
など、地味ながらも
やることがあって
この時期をどう過ごすかが、
実は、自分というものの芽が、
いよいよ外に出ていくときに
すごいパワーになるような
気がしています。」
本当に
「地味なことを
ちゃんとやる時期」って
大事なんです。
あの人はエネルギッシュで
すごいなぁと言う人ほど
何にもない
普通の日に
地味なことを
ちゃんとやっています。
あれをやってみたい、
これをやってみたい、と
夢見るキラキラ女子も
たくさんいますが
「自分は時間がない」と
結局、長続きしない人が
多いです。
結果をきちんと
出せる人は
一日5分でもいいから
続けていけるように
自分の時間を作る
工夫をしています。
上手くいかない人は
たいてい家の片付けも
へたくそ。
物が多すぎて
自分がそれを集中して
やる場所の確保ができない。
（私だったら
子どものおもちゃを
捨ててでも、やります）
自分にとっての
「優先順位」が
決められないのです。
「お金がない」
（と、感じるのも）
同じです。
新しいものを
受け入れる場所を
作るところから
心の余裕は生まれます。
＜今後のもりのこ針灸院の予定＞
2月21日（火）岐阜市長良美容室
「セザム」で子宮温活＆ひめトレ
2月27日（月）
「癌からまなんだ本当の幸せ」
3月6日（月）浜松
体のお手当体験会
4月３～9日まで
研修のため休診します。
電話の予約も受け付けできません。