いい人が現れたから結婚できるわけじゃなくて、自分の環境を結婚の方向に持っていったらそうなった。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

服部みれいさんのブログ
読んで
もりのこ院長が
旦那さまと出会って
結婚にいたった経緯⇒前半はこちら

針灸学校に通いながら
助産師としても
働いて
迎えた26歳のお正月。

(確かクリスマスも
年越しも
病院でした…)

仕事が充実していると
彼氏がいない寂しさ感も
薄れたりするから
なおさらやっかいだったり
するのです。

2月に「合コン部」を結成して
それまで浮いた
出会いもなかった私ですが
自分にノルマを設けた
ことで3月は週1ペースで
合コンをしていました。

ちょうどこのころ、
職場を変えたのです。

それまで働いていた
産婦人科のお産のやり方が
あわなくて
3月下旬の春休みから
違う病院で
働くことになっていて

3月の予定がまったくの
白紙状態でした。

そのころに出会ったのが
今の旦那さん。

K子ちゃんが合コンで
知り合った人で
旦那さんのが大学時代の
Sくんと4人で
食事をしました。

正直、顔は全然
好みでなくて
二人とも理系の
パッとしないおっさんって
感じで、そのとき
毎週のように合コンしていて

そのうえ職場も
変わったばかりで
二人の顔と名前も
ちゃんと覚えて
いなかった…。

だけど、旦那さんは
もうひさっしぶりの
女子との出会いで
なんかすっごい
うれしかったらしく、

すぐに次もまた
一緒にご飯に行こうと
誘ってきました。

今までだったら
週末は忙しくて
デートどころではなく
約束もできなかったけど

たまたま仕事が変わるから
予定が空いていて
約束ができなようなもんでした。

自分の仕事という
環境を変えていなかったら
たぶん、旦那さんとは
なんの進展もなかったろうなぁ…。

そんなに好みでもないし、
ピンともこなかったけど
誘ってくれたし
深く考えず
ノコノコ出かけていった
ような感じ。

でも、旦那さんにとっては
そういう部分も
良かったらしい。

旦那さんはもともと
オタク気質で
人間関係を築くのが苦手。

男ばっかりの
理系大学出身で
やっぱり今まで
女の子と気楽に
関わるような機会がなくて

社会人にってからも
出会いがなくて
こうやって女の子を
自分から誘うことも
ほとんどなかったらしい。

私のことが好みとか
というよりも
こんな自分でも相手に
してくれたことが
うれしかったらしい(-_-メ)

お互いに年ころで
これまでそんなに
選ぶほど出会いもなかったから

針灸学校を卒業した後の
進路も考えていく時期だったから

もちろん
‘結婚を前提にした
付き合い’

「結婚したくて
たまらないほど
好きな人と付き合う」というより

「結婚するに相応しい相手か
吟味するための付き合い」
みたいな。

そんなの恋愛じゃないじゃん、と
言われそうだけど

旦那さんと付き合いだして
気づいたことは
私は実の父とあんまり
関係がよくなくて
男の人に対して
ずいぶん偏った理想が
あるということでした。

今まで好きになった人は
「ろくでなし」ばっかり。

自分の好きな人と
付き合うと
不幸になるんです。

たぶんね、父親みたいに
ダメな人に好きになって
もらうことで

父親から満足に
愛されなかった
リベンジをしたかったのじゃ
ないか、ということ。

逆に旦那さんは
あんまり好みじゃなかったぶん、
冷静に付き合うことが
できました。

それまで私が好きで
付き合った人と比べて
ふつうに私を人間扱い
してくれることが新鮮で

父親みたいに
約束は忘れないし
自分の都合で
呼び出したりとか
突然、機嫌が悪くなったり
お酒とかパチンコとかしないし

「ふつう」の人と
一緒にいることが
こんなに平和で安心で
信頼できることに
人生ではじめて味わった感じ。

無理に相手にあわせたり
自分を作ったりすることなく、
男の人と過ごすことを
はじめて知りました。

でも、結婚するにも
貯金もなかったし
そんなに自分の思った
通りに上手くいくなんて
思ってはいなかったけど

「結婚したい」という
自分の意思以上に
「流れ」が後押しして
くれました。

いつもだったら
私のやることに
いつもダメ出しして

特にケチで
絶対にお金なんて
出さないような
実家の母が
「いくらでも出すから
早く嫁に行って」

「止めないの?」って感じ。

ちょうど兄が結婚して
私はいとこが30人くらい
いるのだけど

年頃なのに
ニートだったり
何回も見合いしても
まったくひっかからないような
人が多くって

親戚一同、
「次は祐里ちゃんだね」って
空気が濃かった…。

ちょうど、旦那さんも
転職をして
職場が変わった時期で
そういう方向に
決めていくことが
ちょうどよいことが
重なっていました。

旦那さんと最初に会ったときに
一緒にいたS君に
A美ちゃんを紹介したら
なんとこの二人も
付き合いだしたことも
流れのひとつでした。

それまで私がよく
遊んだりする子は
ばりばり仕事したり
キャリアアップを目指していたり
不倫してたり

結婚に向かうエネルギーが
少ない子が多かったから、

人間関係を
替えるというのも
本当に影響はあります。

2003年のお正月に
「今年こそは
彼氏を作る宣言」をして

2月に合コン部結成して
出会いをノルマを
自分に設け、

3月に旦那さんと出会い

2004年には結婚が
決まって

2004年11月に入籍しました。

まだ針灸学生でしたが
国家試験の
願書を申し込みに
間に合うように
入籍しました。

結婚してから12年たって
まったく後悔しなかった日が
なかったかというと
嘘になります。

旦那さんとは
本当に食べ物の好みも
趣味も性格も
人間関係も共通して
楽しめることがなくて

占いの人にしてみると
「まったくの真逆だから
上手くいく」タイプだそうな。

とくに私は
息子二人を育てたり

助産師として
望まない妊娠をする
女性達を何人もみてきて

男性に対して
かなり敵対心を
抱いています。

これはクリーニングしてもしても
次から次へと
出てきて
終わりがない感じ。

ですが
今振り返っても
後にも先にも
ほかに結婚したいと
思うような男性に
出会ったこともなかったし

あのタイミングで
デートにいって
あのタイミングで
結婚にむかって
いかなかったら
私はたぶん一生
仕事にどっぺり
のめりこんで

今頃、子どももいなければ
郡上にも住んで
いなかったと思います。

もう一度、
服部みれいさんの
「なかなか結婚できない人への
アドバイス5か条」を
ご紹介しますね。

1、男に慣れる

2、市場に出る

3、自分の家族から解放される

4、今までの自分から解放される

5、男性や性に対する「記憶」を
クリーニングする