「自分の感受性(子宮)くらい自分で守れ、ばかものよ」 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

今回のピールアートの
才田さんの企画は
こちらがお呼びしたというより

才田さんのほうから
「岐阜に行けるから
郡上にも行けるわよ」と
声をかけてくださった
ことがきっかけでした。

ほかの都合もあって
本当にこの日の
このタイミングがちょうど
良くて

まるで神様の
はからいのように
いろんなことが
決まっていきました。

才田さんは
「天女」のような人で
お話の世界に
吸い込まれるような
魔法をかけられているような
不思議な世界に
連れて行ってくれる人です。



※人かな…。
魔女じゃないのかな…(笑)

話しているうちに
死んだばあちゃんに
みえてきたり

亡くなられたのだけど
私が尊敬していた
先輩助産師にみえてきたり

イエス様や
マリヤ様
「スーホの白い馬」や
「アナスタシア」とか
見たことないけど
いろんな存在が
「降りてくる」感じがします。

才田さんはいつも言います。

「紙ナプキンや
化学物質で作られた
毛染めやシャンぷー、
洗剤とか

「土に還らないもの」を
使い続けていると

子宮に毒がたまって

『こんな臭い泥だらけの
子宮なんて入りたくない~』が
‘不妊症’

『とりあえず来てみたけど
長くはいられない~』が
‘流産’」

それをフェイスブックにあげたら
才田さんの本も読まないし、
布ナプキンも使ったことが
なさそうな見知らぬ人から

「私は不妊症で苦しんで
流産した経験があって

不特定多数の人がみる
可能性のある
フェイスブックに
そういう発言を乗せるのは
失礼だ」と
おしかりを受けました。

私は公務員でも
公共放送でも
ございませんので

あなたの機嫌を
とるために
発信している
つもりはございませんし、

気分悪くなるなら
みなきゃいいじゃん!

って返してやろうかと
思ったけど
バカバカしくて
コメント返し
しなかったけど…。

そうやって
自分は正しいって
言ってくる人ほど

薦めた本とか読まないし
イベントや勉強会は
誘っても来ないし

ましてや
うちの治療院に
お金と時間を使って
通うことなんて
しないですからね…。

おかげで
彼女たちのご機嫌なんぞ
とらなくてもいいや、と
思えました。

何度もいいますよ。

紙ナプキン使ったり
安いからと
農薬やホルモン剤、
添加物だらけの
食べ物を選んで
地球を汚すような
環境毒を使い続けることは

自分でできること
(誰も代わりに
やってくれないこと)を
さぼってきたということ。

自分で自分の子宮を
守ることをしないで

お前の発言で傷ついた~、
謝れ~、
不妊治療にお金がかかる
社会が悪い~、
私に同情しろ~、と
相手を責めるのは

自分で感情や
自分の選択、
経験に向き合わないで
責任をとらないことと
同じです。

紙ナプキンも
尿漏れパットも
50年前までは
地球上に存在しなくて

便利なものに
頼れば頼るほど

自分の内側にある
自然に命をはぐくんで
生き残っていく
本能的な力を
退化させることに
なります。

使い捨てのように
大量に作られる
安い服、

100円均一の雑貨、

めんどくさいから
歩かずに
すぐに車にのって

私たちの豊かさの裏に
過酷な労働を強いられている
貧しい国の人たちがいます。

人間が自然環境を破壊して
住処を奪われた
動物たち。

今まで害を与えてきた
しっぺ返しを
自分の子どもや
未来の人間の暮らしに
悪影響を与えているのです。

それでも
あなたは自分が
かわいそうで
被害者だと思うのですか?

才田さんのいうことが
厳しいと感じるのは

それくらい
今まで自分が
何も考えないで
責任をとらないで

みんなもやっているし
これが普通だし、
自分さえ損しなければいいと

ずるく、
甘やかして生きてきたから。

才田さんが
茨城のり子さんの
言葉を教えてくれました。

「自分の感受性くらい
自分でまもれ。
ばかものよ。」


本当、そう。

今の私たち世代は
マニュアル世代で

受験勉強も
就職活動も
親や先生が言うように

マニュアルに書いてあるように
頑張れば結果がでると
思って育てられた世代。

危険なことや
失敗するようなことは
避けるように
育てられ

上手くいかないことは
「聞いてない」
「教えてもらってない」
「私は許してもらえない」と
他人のせいにする。

「上手くいったら
自分のおかげ。
そうじゃなければ
人のせい」

才田さんは
「感受性」を

「子宮」
「生活」
「からだ」
「暮らし」に
置き換えても
いいわね、と言っていました。

そう、起きていることは
全部自分の責任。

変えられるのは自分だけ。

才田さんのおうちに
泊まらせておいただいて

寝る前には
まったく気が付かなかったのに

朝「起きよ!」と言われた
ように感じて
目が覚めて

真っ先に目が合った
天井に貼ってあった
如来画(天井の穴を
隠すためのものらしい)



「今は嫌われても
理解されなくても
いいから

7代先の子どもたちを
守るために
自分が正しいと思う
道を信じて進みなさい」と
魂にカツをいれて
もらうために

金沢にきたのでないかと
思いました。

ここには書ききれないほどの
才田語録、
これからもご紹介していきます。