岐阜県郡上八幡の
助産師＆針灸師の
加藤祐里です。
昨年、
カリスマ経営コンサルタントの
小田真嘉さんが講師を
勤めた「天職塾」を
受講しました。
その際に講義のなかで
「自分の仕事の
次元があがって
いくときに
必ずと言っていいほど
思わぬトラブルや
人間関係での
ぶつかりあいが
起こる。
決してそれは
マイナスな出来事ではなく
今までなんとなく
気付いてはいたけど
見ないふりして
やり過ごしてきたような
‘古い膿’を表面化して
一掃するような
きっかけになったり
依存していた
人やシステムから
抜け出して
自分の本領を発揮する
きっかけになったり
どれほどお金をもらっても
それだけはやらないという
自分なりの
仕事の価値観を
はっきりさせるような
出来事にでくわす」
と学びました。
実際に「天職塾」が開催された
半年の間に
参加者のメンバーに
今までなかったような形で
危機が起きて
仕事や人生の転機が
訪れたり
講義が終わった後でも
「あのとき、小田さんが
言っていたのは
これか…」と
じわりじわりと
痛感させられるような
場面にでくわすことが
起こりました。
小田さんは
「自分が磨かれる経験」と
表現していたのですが
最近、好きなことを
仕事にしたい方から
相談を受けることが多く、
その際に、天職塾で
学んだ質問ツールを
使うのですが
まだみなさん、
実際にビジネスとして
動き出していないので
あまりお気づきになって
いないようですが
結構、磨かれるような
出来事が起こり
始めています。
それは自分が目指している
仕事とは全く
関係がないと思うような
出来事でも
無意識に自分に
ブロックをかけている
部分が浮き彫りに
されるような
出来事です。
助けてくれるはずの
人が全く
頼りにならなかったり
家族と喧嘩したり
愛がないと
思っていたけど
実は愛にあふれていたと
気付けたり
今までは
仕方ない、
諦めるしかないと
我慢してきたようなことも
自分は本当はどうしたいのか
自分の本音と向き合って
周りと衝突しながら
思い通りにいかない
現実にくじけながらも
泣きながらも
転んでも
ただでは起き上がらないような
たくましさを
身につけてきたなと
感じます。
たぶん、ちょっと前の
みなさんなら
慰めてくれる人、
無理しないでね、
頑張らなくていいよ、
あなたらしく
マイペースにやれば
いいんだよと
甘い言葉をかけて
今まで自分が過ごしてきた
低い次元の世界に
引き戻すような
足をひっぱってくれる
人のほうが
心地よく話ができたはず。
だけど、自分の魂が
成長したいという
スイッチを押してしまった以上、
たぶん、今までの
自分なら考えもしなかった
行動やアイデアが
すでに出てきていると
思います。
新年がはじまって
今年一年、どう過ごそうか
目標を立てた方も
いると思いますが
逆に1年前の自分を
振り返って
どんな部分をよく勉強して
成長したか
どんな部分が
悪化したか
比べてみても
いいですね。
去年、何かに挑戦したり
大変なことがあった人は
売り上げや
お客さんの数など
数字で変わったことが
なくても
以前の自分だったら
同じ出来事が
起きたら
ただ落ち込んで
やっぱり自分は
上手くいかないと
自分を責めるしか
できなかったようなことも
今の自分なら
もっと見方を変えて
状況を受け入れていける
と自分を信じられる
ようになっているはずです。
磨かれるような
出来事が起きているときこそ
大きく成長できているとき。
「難が有る」と書いて
「有難い」
助けてくれたり
優しくしてくれる人よりも
自分に苦難・困難を
もたらしてくれる人ほど
有難い存在なのです。