助産師＆鍼灸師の
加藤祐里です。
「くるくる温灸1080円コース」
大きな棒のお灸を
いれた金属の筒を使って
全身、コロコロしていきます。
着替えの時間も含めて
一回30分です。
5400円の治療を受けるほど
具合は悪くないけど
継続的に通いたい方に
お勧めです。
暑くなって
冷たい飲食をとる
機会も増えて、
薄着をするようになって
お腹がひんやりと
冷たい方が増えています。
100年前なら
食べ物も自然にあるもの、
冷蔵庫もクーラーもなくて
そんなに冷えなかったし
小さいころから和式の生活で
たくさん歩いたり
しゃがんだりすることが
当たり前で
日常生活でちゃんと
筋肉を使う動きが多くて
熱を作り出す生活が
自然にできていたけど、
今は物理的な冷え以上に
生活も不規則で
体温調整に関わる
自律神経が乱れがち。
精神的なストレスを受けて
無意識の緊張が続けば
何もしていなくても
体の力が抜けなくて
血流を悪くします。
この時期の日本は
湿度が多くて
身体に余分な水分が
溜まりやすい季節です。
ちゃんと汗をかくことが
できればいいのですが
お腹を手のひらで
触って冷たいような人は
水気の滞りで
不調を起こしている人が多いです。
特に生理前に便秘になりやすく
お腹が張って
イライラしやすい人、
排卵痛がある人、
浮腫みやすい人、
天気が悪い日に
具合が悪くなる人などは
要注意です。
病院の検査では
分からないし、
私も観たり、触ったり
出来ないのですが
子宮も卵巣も卵管も
浮腫みます。
うつっぽく、
身体が重だるくなる人は
頭のなかが
浮腫んでいます。
卵管などは浮腫むと
せっかく排卵しても
通りにくいから
着床しにくくなります。
卵巣や子宮は
またの付け根の
デリケートな場所にあるので
女性の院長ですから
ピンポイントで
施術ができます。
ある患者さんは
いつも昔から
お腹が硬くて
張っているのが
当たり前だったけど
くるくる温灸をやったら
すごくお腹が柔らかくなって
「私のお腹の硬いのが
どこかに消えた？！」と
驚いていました。
自分では具合が悪い状態が
当たり前なので
気づきにくいものです。
たぶんですが
温めながら
もりのこ院長としゃべりながら
自分に押しこめた
感情を吐き出すようなことを
一緒にすると
余計に効果が
高いのだと思います。
６、７、8月は
営業日は不定です。
お時間も夜7時代まで
受け付けます。
もりのこ鍼灸院
℡０５７５－６５－２１９０