「裸足の方が気持ちいいし、ついつい靴下を脱いでしまうんです」 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院
院長の加藤祐里です。

昨日、かけこみで来た
初診の妊婦さん。

はっきり言えば、ぎっくり腰。
歩けないほどの坐骨神経痛で
来院されました。

足も浮腫んでいて
色も悪く、靴下ははいていても
足首や甲が出ているような
短い靴下を履いています。

よく聞けば、妊娠前から
冷え性だったとのこと。

でも、5月位から
湯船には入らず
シャワーだけで済ませ
生足、短パンは当たり前、

冷たい飲食で
クーラーが当たり前の
状態で過ごしていたそうです。

妊婦さんは確かに
暑がりです。
汗もかきやすいし、
のぼせやすいので
お風呂にも長く入れません。

ですが、それは
足元が冷えて
上半身にのぼる気を
抑えられないので

上は暑くて
足は冷えるという
バランスが崩れた状態に
なりやすくなっているからです。

上にのぼった熱が
胃にこもれば
食べ過ぎや冷たい飲み物を
ガブガブ飲みたくなります。

頭に熱がこもると
イライラ、クヨクヨ、
不眠、など
精神状態に支障を
きたします。

まだ、8月の一番暑いときなら
そのままでも乗り切れたので
しょうが、お盆を過ぎても
昼間の暑さに油断して

朝晩の冷え込むのに
夏用のパジャマのまま

秋ナス、トマト、冷ややっこ
冷麦、梨、ぶどうを
たくさんたべると

このくらいの時期に
ドカ~ン!っと痛みが出ます。

昨日の妊婦さんは
ベッドに横になることが
できなかったので

座って足湯をしたまま
症状のある足の治療をして
随分、楽になりました。

今は特に困った症状がない
妊婦さんも心当たりのある
生活を続けていると
痛い目にあいます。

まずは足湯から。

足湯で温めたあとに
靴下をはいて痒くなるのは
毒が出ているサインです。

絹の靴下は吸湿効果だけでなく
毒も吸い取ってくれるので
重ね履きをすればするほど
気持ちよく過ごせます。

靴下は化繊のものや
締め付けるゴムのものは
循環を悪くするばかりか
余計に毒をおしこめるようなもの
なので長く体が受け付けなくて
当然です。

冷え取りまきちゃん先生も
お勧めの絹江さんのサイトでは
秋の割引セール中なので
「今、買うのが」お勧めです。