郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。
「足湯教室」を受けていただいた
患者さんのYさんが感想をくださいました。
「始める前は夏に足湯は暑いかな?と
思っていたのですが、
手の先までポカポカと柔らかい温かさで
とても気持ちがいいです。
足のだるさや、つったりするのが
少しでも良くなるといいです。
バケツをいただいて家に帰ったら
娘がやりたがって、
最初は一緒にやっていたのに、
最後は独り占めされてしまいました(^_^;)
(とても、気に入ったようです)
加藤さんと話していると
新しい世界が広がるような感じで
とても楽しいです。
ほんとうに考え方ひとつですね」
足湯教室は一回1050円で
女性にとって重要なつぼである三陰交も
カバーできるくらいお湯がたっぷり入って、
取っ手もついて持ち運びラクちん、
つけ置き洗いやお掃除にもお勧めの
足湯バケツもついて、この値段です。
お時間も30分はいただいているので
施術をうけるほど調子は悪く方や、
もりのこ院長に一回会ってみたいという
ミーハーな方にもお勧めです。
妊婦さんはリラックスさせる神経である
副交感神経が優位な状態が理想的ですが
冷えや心配性、イライラ、
パソコン・スマホのやりすぎで
現代妊婦は興奮させる神経である交感神経が
優位になりやすい状態です。
たった5分でいいので
足を温めることで副交感神経バランスに整えます。
妊婦さんが「気持ちいい~」と感じると
お腹の赤ちゃんにも瞬時に伝わります。
でも、そういった生理学的な効能以上に
いつも忙しく動いているママが
ちょっと座って、自分をいたわってあげる
時間を作ることが心に余裕を取り戻すことに
つながると思います。
例えば水に入ったコップをみて
「まだ、半分もある」と思うか
「もう、半分しかない」と思う違いのように
同じ現象でも見方によって
豊かにもなれば、不安感も増幅させます。
心に余裕があれば
どんなことが起きても落ち着いて対応できます。
足湯はとても簡単です。
ご飯を食べながらでも、台所でも
助産師時代は分娩台の横でもやっていました。
「足湯ができない」というときは
自分の心の余裕をなくしているときです。
冷え性を改善するために
身体の問題だけに注意を向けがちですが、
毎日の生活の中で自分いたわることを
後回しにしていないか、
考え直すべきなのかもしれません。