早く治る人、そうでない人の違い。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。

もりのこ鍼灸院の治療は
一発で症状を良くするような
神業はできません。

一日も早く治るように
院長も日々、腕を磨いておりますが
何より患者さん自身がこれまでの
生活や考え方を見直して
悪しき習慣は見直して、
自分にあった治るパターンを
身に着けて欲しいので

短くても最初は3回、間隔を空けずに
通っていただくようにしています。

最初の主訴は早いうちに改善しても
冷え取り健康法でいう「めんげん」というのか

慢性的な症状で有れば
寝違えやぎっくり腰、
長期的にステロイドや内服をしていた人は
何年かぶりに発熱をしたり、

何らかの好転反応がおきて
その治療でまた数回通って
そのあと、すっきり良くなるケースが多いです。

足が痛いと言った時に
最初10くらいの痛みがあったとして
残り4くらいになったとき、

「まだ4も痛い」と嘆く人より
「6も良くなった」と喜ぶ人のほうが
ずっと早く治ります。

前者の方は
足の痛み以外に良くなっている
ことに気づくことが出来ません。

後者の人は
眠りが深くなった、
足の冷えが良くなった、
悩んでいたことが解決したなど
痛み意外の身体や状況の変化に
敏感に気づきます。

「痛みはあんまり変わらないけど、
今までの自分の良くなかった
生活や考えに気づけて、
見つめ直すきっかけになった」と
おっしゃいます。

これは、痛みだけでなく
人が幸せに生きていくために
必要な考え方です。

お金も人間関係も仕事も才能も
身体の障害も、
「自分には価値があるものが
何もない」と思うか、

「命があって、動く身体があって
支えてくれる家族がいて幸せ」と思うか…。

腕の良い治療院に通うから
良くなるわけではありません。

教えてもらった健康法を
忠実にできないから結果がでないわけでも
ありません。

「痛み」という形で
自分の生き方にメッセージを伝えてくれている
身体にどれだけ感謝できているかが
早く治る人、そうでない人の境目です。