郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。
昨年の夏、名古屋のブログの読者さんで
ママさん鍼灸学生さんの星野さおりさんが
子連れで郡上もりのこ鍼灸院に
きてくださいました。
元々は子育てしながら会社勤めを
されていたのですが、
ご自分が針灸治療を受けたことを
きっかけに針灸師になることを決意。
小さいお子さんを育てながら
3年間、針灸学校に通い、この春
見事、針灸師となられました！
卒業後すぐには独立できない
針灸師が多い中
なんと星野さんは開業されます。
同じ針灸家として、同じ女性として
星野さんのこの決意に本気の情熱を
感じます。
治療院の名前は「寿慧（じゅけい）」です。
月～水・金の9時～16時は
名古屋市千種区汁谷町のご自宅や
出張で施術をされて
金・木・土はご実家の
愛知県一宮市町屋でも施術をされます。
すでに一宮市・江南市・岩倉市・
北名古屋市・稲沢市・小牧市・
名古屋市西区・名古屋市北区・
岐阜市からも患者さんが
来てくださっているそうです。
その星野さんは６/30の一宮iビル
池川明講演会でも
スタッフとして関わってくれています。
実は星野さんはお二人のお子さんを
助産院で出産されています。
たまたま、ご主人の叔母さんが
助産院の助産師さんでその時は
「全く何も考えず」
助産院での出産を選んで
陣痛中、ずっと腰をさすってもらえることや
フリースタイルや何回も母乳を含ませること
新生児室に預けないで
赤ちゃんとずっと一緒にいることが
当たり前だと思っていたそうです。
その後、ママ友などとの会話から
どうも自分はごく一部の限られた
とても恵まれたお産ができて
他の人はそうでないことに
気付いたと言う
助産師の私から見れば
逆に‘めづらしい’タイプの人。
ご自分も子育て真っ最中ですから
女性の心に共感力は抜群で、
他のお仕事もされていた経験があるから
視野が広く
変に自然にこだわって偏っている訳でなくて
だけど、今の女性たちが上手くいってない
根本的な問題をポンっと感じられる
センスのあるかたです。
針灸業界は私たちの上の世代は
とても女性が少ないです。
成功している先輩のケースを聞いても
雲の上、という感じがして
あんまり身近に思えない…(^_^;)
ご主人も針灸家で一緒にやっている方も
多いのですが、
私のように夫は全く違う仕事を
していて全部一人で治療も営業もしている
女性針灸師は少ないというか
きっといるのだと思うのだけど
つながりにくい…。
マタニティや女性特有の治療が
できるようになりたくても
自分が今、勤めている治療院が
スポーツ障害や老人の患者さんが多いと
なかなか経験を重ねる場がなかったり、
針灸に興味のある若い女性の患者さんを
どうやって集めればいいのか
分からなかったり…。
名古屋・一宮・岐阜にお住いの
女性針灸師の方で
助産師とつながりたいかた、
同じ女性治療家同士語りたい方
6/30の池川明講演会に参加して
つながるきっかけを作りませんか？
できたら17時～の懇親会に出席されると
自己紹介などしやすいです。
もし、当日来れなくても
「サポーター会員」になってくださったら
当日、治療院のチラシを会場で配りますし、
その後も1年間、名古屋・一宮・岐阜地域で
助産師さんや針灸に興味のありそうな方に
「助産師の勧める針灸師」として
紹介させていただきます。