授乳中でも乳がん検診は受けた方がいいです。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。

患者さんからいただいた
質問にお答えします。

「断乳したのですが
母乳マッサージをうけないと
残ったしこりが癌になると聞きました」

科学的な検査データなどがないか
私も探しましたが
ありませんでした。

母乳のプロは助産師
(産婦人科のお医者さんでは
ありません。産後すぐならともかく
おわりかけのものなら尚更です)

乳がんのプロは乳腺外科医です。

以前は授乳していると
乳がんのリスクが減るから
乳がんにかかりにくいと
言われていましたが

今は授乳中でも乳癌になる
ケースはあるので
1年に一回は他の癌検診と同様
乳がん検診を受けた方が
いいということです。

助産師による母乳マッサージでは
乳がんかどうかなんて
分かりませんから
触診だけでなくて
超音波やマンモグラフィーなど
多角的に検査を行う乳腺外科専門医に
かかった方がいいでしょう。