生理のときに子どもとお風呂は一緒にはいりますか? | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。

私が布ナプキンを使い始めて
3年ほど経ちました。

生理痛が軽くなったり
出血の量が少なくなったりなど
身体の変化以上に

布ナプキンをバケツにつけ置きして
洗って、干すという‘手間’が
生活のなかに定着した部分で
大きな変化を感じています。

最初は夫や息子たちの
目に触れないように
コソコソ洗っていましたが

慣れてくると
バケツのなかも見られたり
生理のときに息子たちと
一緒にお風呂に入って
ナプキンを洗っている姿も
みせることになります。

「お母さん、パンツに何つけてるの?」
「なんで血がでるの?」
「お腹痛いの?かわいそう」

4歳になる次男は無邪気に
聞いてきます。

紙ナプキンの場合、
使えばゴミ箱に捨てますから
「汚いゴミ」を子どもにみせるなんて
あり得ないと思います。

4歳の次男が今年に入って
保育園でお腹の赤ちゃんのお話や
生まれてくるときの絵本を読んでもらう
機会があるようで

「僕もお腹の中にいたの?」
「どこからきたの?」と
頻繁に聞いてくるようになりました。

生理の話も
「女の人は赤ちゃんを産むために
お腹のなかに赤ちゃんのベッドを
作って毎月準備して待っているけど

赤ちゃんが来なかったときは
ベッドがいらなくなるから
血が出てくるんだよ」と話しました。

どこまで分かっているかは謎ですが
毎月、ナプキンをつけたバケツを
みるたびに
「赤ちゃんこないね~」と言ってます。

そういう意味で布ナプキンを使っていると
生きた性教育をみせられると感じます。

生理の時に子どもと
お風呂に一緒に入るかは
人それぞれ違うので
正しい正解はなくていいと思いますが

布ナプキンを使い始めて
生理のことを
子どもに話すようになってからは
以前ほど一緒にお風呂に入るのが
そんなに嫌では
なくなってきたように思います。

性教育は大きくなってから
教科書で教えてテストで100点とったらよし、
というわけにはいきません。

できるだけ小さいうちに
無邪気に聞いてきたときが
一番、伝えやすく
納得しやすい時期なのです。

2013年1月18日
一宮木曽川町「つくる。」
にて
助産師の足立真理子さん主催による
布ナプキンセミナーが行われます。
私も快適な布ナプキン生活をおくるための
身体づくりについてお話します。

他にも何人か助産師がスタッフとして
参加しますので
身体のことで聞きたいことがある方は
ぜひおいでください。

もちろん子連れ可能です。
お子さんのいる方も
赤ちゃん待ちの方も
もう出産の予定はないけれど
尿漏れにお悩みの方、
お待ちしています。