万葉集に触れるひと時!
歌全体を現代語にすると、次のようになります。
「天の橋ももっと長くなってほしい、ああ、長くなってほしい! 高い山ももっと高くなってほしい、ああ、高くなってほしい! そうして、月読(ツクヨミ)の神様が持っているという『変若水(おちみず)』を手に入れて あなた(大切な人)に差し上げて、若返らせたいものです、ああ、若返らせたい!」
この万葉集の歌は、作者の愛する人への計り知れない愛情と献身を、日本の神話的な要素や、ありえないことへの切実な願いを込めることで、力強く表現した作品であると言えます。
(作者不詳) 巻十三の三四四五
歌碑書写者:杉岡華邨
では、食事メニューいきます♪





