そして,D2になった年の4月.私は旦那と結婚しました.
この年は,助手や今までいた博士課程の先輩の卒業に伴い,
研究室の体制が大きく変化した年でもあります.
居なくなった助手から頼まれたこともあり,
私の中では「私が研究室をまとめねば.雑用もこなさねば」と
義務感を強く有していた年です.
まずは,研究室内の細々した雑事に追われつつ,
研究を行うことに慣れることでいっぱいいっぱい.
その上,結婚したことで旦那との生活に慣れるのもいっぱいいっぱい.
そんな私に対し,センセは,同じことに対し
「なぜ,○○しないんだ( ̄へ ̄#)ハァ?」とか
「なぜ,○○するんだ( ̄へ ̄#)ハァ?」とか
矛盾することを言ってくるようになりました.
今考えれば,一回一回の状況は異なっているから,
同じことに対し言う台詞が異なったのでしょうが,
その説明を受けておらず,いっぱいいっぱいだった私は,
徐々に,そのセンセの台詞に対処できなくなってきました.
結局,自分の頭で考えずに,言われたことだけを,
言われたように行うことだけに忠心するようになりはじめました.
今思えば,このころから少しオカシカッタノカモ.
センセの台詞を一言一句全部覚えていて,
このときにはこう言った,あー言ったと言うのを
全部言えたんです.