今日午後は


中板橋の

マリーコンチェルトホールへ

「ド・ヴィゼーとバッハの音楽」

というコンサートを聴きに行きました。



ギターは村上幸史さん


バロックリュートは

高橋那菜さん


演奏は

それぞれのソロ演奏でした。


ホールは

こぢんまりとした

小さいホールで


コンクリート

打ちっぱなしの空間の

響きは抜群で


クラシックギターや

リュートにはピッタリな

ホールだと思いました。


ギターの村上幸史氏は


日本ギター音楽学校

伊豆姣時代の1期先輩


当時から

私にとっては

一番怖い先輩でした。


実は

今も怖いのですが


年齢と共に

丸くなられたかな⁉️


と言う訳で

勉強しに行って来たんです。


コンサートのサポートを

櫻田先生が


曲目解説を

佐藤豊彦先生がされるという


重厚な雰囲気漂う中で

演奏が進められました。


まず

何より感動したのは

ギターの音


長崎祐一作の

ギターでしたが


素晴らしい‼️‼️

の一言


もう

チューニングで出す音から

響きに感動❣️❣️❣️


温かくて

重厚な響き


しまった音の低音

華やかな音の高音


国産の

クラシックギターでありながら


高級外国製ギターを

上回る響きに


吸い込まれそうになりました。


今日のプログラムに

ピッタリな響きでした。


たまたま

座った席が


長崎祐一さんの

前だったので


いろいろ

お話しを伺う事ができて

ラッキーでした。


ギタリスト

村上幸史氏の依頼を受け

希望に沿って制作されたギターで


弦長は640ミリ

表面板は杉

しかも200年以上経った

杉材を使用したそうです。


村上氏からの依頼は


100年以上経った木を使ってほしい、

との事だったそうです。


それがたまたま

200年以上経った木材があった⁉️

というのが驚きです😱


裏板は

ブラックウッド。


ブラックウッド⁉️

聞いたことがない材質です。


マレーシア産だそうです。


そして

ヘッドが重くならないように

との依頼通り


ヘッドの方に

重心が寄らないように

してあるそうです。


そして

これがまた素晴らしいんです。


指板が若干

アームになっているそうです。


アコギには見られるアーム


クラシックギターでは

珍しいですね。


指板が若干

丸くなっているんです。


そうすると

セーハがし易いんです。


村上さん

かなり細かく注文したみたいです。


あの響き‼️‼️


素晴らしい😍💖💖


写真

撮らせていただきました。



ギターを撮るのに夢中で

村上先輩のお顔が欠けてしまいました。

ごめんなさい😅🙏


村上先輩のシャコンヌは

重厚で厳しくて


高橋那菜さんの

バロックリュートは

初々しいながらも

華麗な演奏でした。


スラットした

美しい方で


リュートを持つお姿は

ルネサンス絵画のよう。


終演後のお写真



ギター製作家の長崎祐一氏


専門学校時代の

先輩や同期ともお会いできて


有意義な時間でした。


村上先輩

お誘い頂きありがとうございました❣️


私も精進致します。✊