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2018-04-06 16:25:33

【コンドルは飛んでいく】

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【コンドルは飛んでいく】




 

並んだ公衆トイレで上から覗いたチャーリーのいちもつはこうだっ

た!みんなでたいらげたピザの箱に、オレはいきなりマジックで

卑猥な絵を描き出した。

「おまえのは皮が被ってこうだったゾ-!」

本当はそんなによく見た訳じゃないだが、図星だったらしく

チャーリーは赤面して「OH,NO!」と顔に手を当ててひっくり

返った。ずっと控えめだったエリックとロジャーも今回のツアー

でやっと見せてくれた大笑いだ。

それを見てオレの先輩風はますます調子にのって吹きだし、

さらに注釈までつけ

「この部分はカリ!」

「oh、kari!」

「そしてこの先端からどぴゅーだ!」

「OH,Dopyu-!」

 

 

自分たちのUSツアーをサポートしてくれたチャーリー、エリッ

ク、ロジャーの3人組からなるハンスコンドルと、明日は別れる

という最終日、殺風景なモーテルの一室でデリバリーのピザを

囲んで最後の晩餐をやった。あんまり会話もないままモーテルで

寝るのもなんだなと思い、男の子には万国共通で盛り上がる

卑猥な話をオレは切り出した。

「これ!今度のアルバムのジェケットに使う!」と涙目で叫んだ

のはハンスのベースプレイヤーのエリックだ。

ホントかよと思い聞いていたが、案外本気だったらしく数年後

訪れた彼の家に、そのピザの箱が大事に保管してあるのを見て、

再び大笑いに笑いながらもありがたいやら、処分してあげたい

やらで、ちょっぴり苦笑い的な気分だった。

 

 

ハンスコンドルというバンドは、アメリカンスピリッツの王道的な

サウンドを持ち、アメリカ人にはめずらしく、気合いと根性のよう

な物を全面に押し出すバンドで、ギターウルフとはすこぶるウマが

合い、奴らのライブを見るとさらなる闘志に火がついた。

一番年若のギターのチャーリーはひたすらがむしゃらで、客に受け

いようが受けてなかろうがお構いなしのブルトーザーで、最初、

そのあまりかっこいいとも思えないルックスを鼻で笑っていた客

も、次第にその熱量に押し流され、気がつけば拳をあげて応援した

なるという熱く爆笑的な魅力を持っていた。

 

 

そのメンバーの一人エリックにはギターウルフのツアースタッフと

して数年お世話になる。彼はかつて、有名なハードコアバンドの

Voだったが、一切そんな風を見せず、自分とギターウルフを

素直に尊敬してくれていた。

家業だという大工の腕も確かで、一見大雑把だと想像していた

アメリカ人の細かい作業への偏見を見事に覆させてくれる几帳面さ

を持ち合わせ、機材の故障やネームのスプレー塗装など、

こうじゃないと気が済まないという丁寧な作業を追求する姿勢に

何度も驚かされた。

 

 

そのハンスコンドルを一度日本に呼んだことがある。

それまでの感謝の気持ちもあったが、それ以上に彼らとの

日本ツアーは自分の一つの夢であった。

絶対、間違いなくおもしろくなる!

ワクワクする確信と共に始まったこのツアーは、途中から

キングブラザーズが加わり、思った通りの破天荒さで、

ライブ+打ち上げは毎日がお祭り騒ぎだった。

このツアーの中で、特にハチャメチャさが浮き上がってきたのが、

意外にもいつも冷静沈着さを感じさせていたエリックだった。

「お前ら、オレが飲むビールまで全部飲むなよな!」

ギターウルフ車には、ライブ直前に飲むビール・水をあらかじめ

搭載してある。会場に着く前から車の後部座席に載せたハンスの

連中がメチャクチャ盛り上がってんなと思ったら、そのビールを

全部飲みやがった。だが本当はもちろんそれでもいい。

ロックンロールだ。

しかしこの時のエリックの酒のあおり方は半端じゃなく、

挙げ句の果てにはライブ中にゲロを吐きながら演奏するという

凄まじさで、かつて知っていたUSAでの彼の姿ではなかった。

「セイジ、アメリカに帰りたくない!」

打ち上げの最中にエリックはオレに叫んだ。

今まで見たことのないご満悦な表情で酔いしれる姿を見て、

オレは正直嬉しかった。束の間ではあるが、ハンスコンドルに

日本でのロックンロールライフをプレゼントできてよかったと

思った。

だが反面、エリックに一抹の不安を持ったが、それは遠慮がち

だった彼が、やっと自分に心を思い切り開いた証なのかもと

思うようにした。

 

 

ギターウルフは今、EUを激しくロックしてまわっている。

そんなさなか、エリックが自らの手で命を絶ったと言う訃報が

USAから届いた。

前日の移動の車の中で、ドラムのクラチャンはエリックの事を

ぼんやり思い出していたらしい。

確かに日本から帰ったエリックは、にわかに体調を崩した、

それでもその翌年のギターウルフのUSツアーの時はスタッフ

としてやってきてくれたが、意識朦朧とする場面が何度もあり、

それでも一生懸命尽くしてくれる姿が痛ましかった。

そして時折、

「もう他の事はしたくない、一生ツアーをして生きていたい」

と刹那的に口走る彼の姿は、もう完全に以前の彼ではなく、

過度の飲酒と何らかのドラッグでやられている事はあきらか

だった。

残念であったが、去年のUSツアーのスタッフは断らざるを

得なく、その時、ひどい言葉がギターウルフのUSAのスタッフ

に返ってきたと聞かされた。あきらかに穏やかでまじめな

エリックにありうべからずの事ではあったが、何か孤独の中で

苦しむ彼の悲しみが伝わってくるようでやりきれなかった。

それでも近い将来、心底わかり合った仲間として、

必ず笑顔でまた会えると信じていた。

 

 

ロックンロールは一見華やかな世界だが、決して安全な仕事

ではない。

一度限界を超えたステージを経験した者は、必ずさらに高見を

めざす。毎日同じ事の繰り返しの中で、ハイテンションを

保ち続けることは並大抵ではない。

そこから一段降りて、気楽に音楽を楽しむという方向に

スイッチできる者はいいが、そうでない者にいつも襲う

ギリギリの精神状態、そこにロックンロールと命のやりとりが

生まれ、オレはたくさんの悲劇を見てきた。

死んでいった者、重度のアルコール、ドラッグ障害になる者、

栄光の後、すべての精魂が尽き果てたような人生を送っている者、

打ち上げ中に肝臓が爆発した者、または精悍だったさわやかな

青年が、ずるい女たらしに豹変した者、様々だが、彼らは

一様に命がけのロックンロールライフに生きようとした者ばかり

だ。つまりまじめなのだろう。不良はまじめな者がなると

思っている。

まじめだからこそ、巻かれようとしない、突っ張ってしまう。

ACDCの曲、

It's A Long Way to the Top if you wanna Rock’n Roll

目指す者は、いつもヒリヒリする危険な崖っぷちに立っている。

オレがその中に片足を突っ込んでいるのは確かだが、

タフな者だけが許されるライセンスがあると信じている。

そのライセンスの更新がいつまで続くか今のところ未知数だが、

そのヒリヒリする崖っぷちの中で、

オレは必殺の閃光を見せ続けてやる。

 

 

エリックよ、馬鹿だなお前自分で死んじまうなんて。

生きたくても生きられない人はこの世にたくさんいるのにさ。

そんなにきつかったのかい。

しかしありがとう、君と出会えてよかった。

日本ツアーの時に見せてくれた君の最高の笑顔を今思いだし

ながら、君の冥福を祈る。

 

2018-03-25 20:15:59

【ダイヨン惑星原宿】

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【ダイヨン惑星原宿】



 


原宿のラフォーレの交差点近くの角に、かつてクールスがたむろし

ていたというカフェドロペというおしゃれなカフェがあった。

美人のウエイトレスが揃っているという噂があり、一度も入った

ことはなかったが、しょっちゅう行く店がそこから入った路地先に

あったので、角を曲がるときには必ずウインドウ越しに中をチラ見

して、通り過ぎた。路地の突き当たりに目当ての煉瓦っぽい建物が

あり、ランプの照明がつく階段を周り降りると‘OH GOD’という仲間

のたまり場があった。

ある夜、誰かいるかな?と入ると顔見知りはいるが、いつもの仲間

はいない。帰ろうかなと思ったが、くるりと見回した視線の最後に

ジーンズのミニスカで白いTシャツ、やや金髪でハーフのすごい

美人がたった一人でレジ横の長いすに座っていたから、なんだか

気もそぞろになり、すっかり浮き足出した。しかしそんな風をさとられ

たらたまらない。いかにも最初から座るつもりだったように

ツカツカブーツを鳴らしながらカウンターに腰掛け、いつも頼む

ハーパーの水割りを注文してとりあえずかっこつけた。

最近この店でたまに見かける女の子だ。20歳くらいだろうか?

カウンターの鏡に映る彼女を見ると、人を待っている様子でもなさそうだ。

としているうちにいきなり鏡越しに目があった。

盗み見ているのが一気にばれた気がして、思わず残りの液体を飲み干す、カランと氷が鳴り、金をレジに置くとその子の前を大股で歩きすぐに店を出た。

ちぇっ、意気地ねえでやんの。

とは言え、当時オレにはつきあっている女の子がいた。

 

 

 

雨の原宿は嫌いじゃない。ジャンジャカ降られるとお手上げだが、傘を持っても持たなくてもいいくらいのそぼろ雨だと、原宿がボーッと夜の明かりにしっとり濡れて、この街に生きる人間だけが感じる清涼感があった。そんな日の夜は長い。よく仲間と遊びに行く事が多かった。不思議と雨の日は‘OH GOD’じゃなく居酒屋が多かった気がする。

そういう雨の日だった。居酒屋大炊宴に誰々が集まるらしいから遊びに行こうとパンクショップのだちから耳打ちされ、仕事あがりでオレは一人向かった。竹下通りを抜けて明治通りを渡り左に曲がれば、二股の右側のトンちゃん通り沿いにその大炊宴はあるが、オレはよく、竹下通り中くらいにあるクレープ屋の角を左に曲がり隣接する東郷神社を裏から抜ける道をよく使った。こっちの方がショートカットにもなるし、たまに通るとなんだか気分がいい。

日露戦争でロシアのバルチック艦隊をことごとく沈めた軍神、東郷平八郎が祭られているこの神社は、なんだかかっこよく身をシーンと引き締めてくれる。しかもおまけに幼い頃から母方の祖母に東郷元帥が亡くなった時はそれはそれは国中あげてすごかったんよとよく聞かされていた人でもある。

 

 

 

雨の神社は暗くいきなりひっそりしていた。竹下は静かと言ってもやはりそれなりのにぎやかさがあり、ついさっきまでいた場所なのになんだか急にあの暖かさが恋しくなる。上空を見上げるとそんなに降ってはいないと思っていた雨も、落ちてくる雨の粒がはっきり見えて、やはり傘くらい差した方がよかったかなと思ったがしょうがない。少し首をすぼめて早歩きで歩いた。そのままいつもならそそくさと抜けていくが、その日はなんだか、たまには東郷元帥に手でも合わせるかと、境内の方に曲がった。

踏み入れた瞬間だった、キラっと誰かの目が光る気がした、傘を差したいつかのハーフのあの子だった。意外な気がして思わず声がでた。

「お参り?〕一瞬ちょっとにらむような目つきをされたが唇が少しゆるんで、無言でうんと頭を立てに振った。そこですれ違い、彼女はそのまま出て行った。

鈴を持ってジャンジャン鳴らし手をあわせる。

「なんだよ、返事くらいしろよな」と思い「チェッ」って気分で振り向くと

そこに彼女がいた。「こんにちは」「おっと、こんにちは」

 

 

 

傘を捧げてくれたが、オレは大丈夫と手で押しやるジェスチャーをしたが、やはり幾分こちらの方に傘を傾けてくれた。「お参り?」「似合わない?私日本で生まれたの」「でももうすぐ、ママと一緒にオランダにいくかも」

二三言葉を交わすと、もう明治通りだった。自分はここを渡らなければならない。「じゃあ」と言うと「えっ」という表情があった気がした。でも気のせいかもしれない。「私ロペで働いています」そのまま彼女はラフォーレの方に歩いて行き、自分は明治通りを渡った。

 

 

 

東郷神社の事があって、‘OH GOD’に行く時にはいつもより注意深くロペをチラ見して角を曲がった。なかなか姿を留めることはできなかったが、一度だけ彼女を見かけた事がある。

誰かのオーダーを取っている様子だった、「おっ!本当にいた」とのぞく自分に気がついたのか、一瞬、すこぶる人懐っこい笑顔をこちらに向け、顔の両側で手を小刻みに振ってくれた。

へえ、こんな笑顔がこの子にあったのか。

 

 

 

今、ギターウルフはヨーロッパをツアーしている。

オランダでは3日間ライブがあった。

ほとんど会話らしい会話なんてなかったが、オランダに来ると彼女を思い出す。彼女はローラと言った。オランダの発音だと、ラウラと言ってウのところをのどに舌を押し込めるような発音をだすのと、あの子はあの夜少し笑った。「駅前で働いているよね」オレの事を何度か見かけているようだった。傘を少しオレに傾け、彼女の右肩はポツポツ雨を受けていた。ずいぶん華奢で、オランダの大柄でがっしりした女の人とはずいぶんイメージが違う。ひょっとしたら、彼女はあの後、オランダに行ったけど、オランダが合わずに日本に戻ったんじゃないだろうか?随分勝手な想像だが、オレはあの後、少しして原宿を出たし、その為、OH GODに行く回数も全く減ったから、その後のローラの事はわからない。

 

 

 

ただ何十年も発った今でも彼女が神社に手を合わせる映像が、自分のまぶたにあざやかに残っている。実際に自分は、ローラが手を合わしている姿は見ていないはずなのに不思議だ。

その姿はまるであの東郷神社の暗い夜空から降ってきた雨の光のような、ほんのかすかなきらめきではあるが、かすかであるからこそいとおしい。

 



















2017-12-19 19:15:45

【宇宙戦艦ミソノフィーバー2017 ショック!!生きていたジェット怪獣】

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【宇宙戦艦ミソノフィーバー2017

ショック!!生きていたジェット怪獣】

 

 

 

やばい、何かが異次元空間から襲ってくる!!

宇宙世紀3200年、宇宙戦艦ミソノはα星とβ星の間に渦巻く光の銀河に

突入する寸前だった。いきなりの衝撃に艦内がどよめく。

未来セイジが叫ぶ、「ワープ中止!光子力エンジン再点火せよ!」

「ラジャー!」古代ヒカルが目の前のレバーを力強く切り替えた。

再び二度目の衝撃を受け艦内にサイレンが鳴り響く!

「第二・艦橋が・破壊された・模様」艦内ロボットギターライザーの

電子ヴォイスが破損場所を指摘する。

「レーダーには何も映ってません」時代劇トオルも冷静に報告する。

だが突然、それをあざ笑うかのように館内に巨大な怪獣の咆哮が

地の底から響くように鳴り響いた。

「ウギャア~、ジェジェ~ツット~」

未来セイジのサングラスがキラリと光る。

「奴だ!ジェット怪獣だ!」「奴は生きていた!」

 

 

あれは1000年前だった。

我々はロックンロールをするのにふさわしい星を見つけるという使命を

帯び、ベガ星雲付近の宇宙を飛ばしていた時、ある星がレーダーに

引っ掛かった。

レーダーの周波数が回転しながら、時折♪のようなマークをはじき出す。

「よし!この星にロックオンしよう!」

未来セイジの指示で、宇宙戦艦ミソノは星の成層圏を突き破り星に降り

立つと、そこは都合良く、太古の地球そっくりな星だった。

目の前に群生する巨大植物の中を分け入りながら、

手には一応光線銃を持つ。

すると突然背後で隊員の悲鳴!「何だ」と振り返ろうとする未来セイジの

頭上に、真っ赤な花が顔を出し、いきなり大きく花びらを広げ、

彼の頭をカポっと加えるように覆い被さった。

「やばい食人植物だ!」

無数の花弁が蛇の舌のように顔をなめ回す。

次々と上がる悲鳴の中「いかん!」とすかさず手に持った光線銃を

当てずっぽうで植物に向け撃った。

「キャー」と覆っていた花が顔を離すと同時にセイジが叫ぶ。

「みんな光線銃でこの植物群を撃て!」

ビビビビビビビビ―――――――――――――――――!

するとどうだろう食人植物がツイストを踊り出した。

1,2,3,4,5フラワーロック、6,7,8,9,10,フラワーロック!」

何を隠そう光線銃には仕掛けがあり、撃たれた物は何でもロックンロール

化するという必殺の武器であったのだ。

「みんな、踊る葉っぱにうまく乗ってクラウドサーフで

この大地を泳ぎ切るのだ!」

一斉に隊員達は食人植物の上に駈け登り、葉っぱの上に抱かれるように

乗ると、咲き乱れる食人花は遙か彼方まで大地を覆っていて

激しいツイストで揺れていた。

その先には、まるでそこがステージかのように炎噴き出す火山が

立ちはだかり、バックには燃えるような赤が圧倒的迫力で空を染めていた。

「よし!あそこまで行ってまえ!」

未来セイジが叫んだ直後だった。

「どどどどどどどどどど―――――!」いきなり火山の大爆発!

さらにそれに呼応するが如く、巨大な咆吼が空を割るように響いた。

「ウギャア~、ジェ~ット~」

何と火山の中から巨大怪獣が這い出してくるではないか。

「あの鳴き声は、もしや、伝説のジェット怪獣!」

サングラスに燃える空を映し、未来セイジがつぶやいた。

しかし食人花のクラウドサーフはどんどん加速して乗組員達は

火山の方角にどんどん追いやられていった。

このままでは全員、あの怪獣の餌食になるのを待つばかりだ。

そう判断すると、未来セイジ、時代劇トオル、古代ヒカルの

3人は空中高く飛び、3つの空中回転が1つのコイルのようになった時、

ピカッと閃光が走り、爆発と共にイナズマが地上をつきさす。

ブバババギャギャ~ン

白い煙が辺りに立ちこめ、それがだんだん霞のように薄くなっていくと、

なんと、一匹の赤いギターを背中にしょった革ジャンの巨人が現れた。

何を隠そう、ピンチになると3人は合体してロック生命体の巨人、

ギターウルフになるのだ。

「ギチャー!」

「ウギャア~、ジェ~ット~」

火山を真ん中にして対峙する2匹の巨大宇宙生物。

ドッカ~ン火山が再び大爆発を起こした瞬間、2匹は大地を走り

ジャンプ一閃、空中ですれ違う。

シャキーン火花散る金属音。

「ジェジェジェ~ット」向き返ろうとしたジェット怪獣、

しかしそれもむなしく、鳴き声と共にドスンと前傾で倒れ込んだ。

勝負あり。

巨人の手にはギター刀が握られていた。

「君とはなるべく戦いたくなかった」

 

 

サイレンが次から次へと艦内に鳴り響く。

「やばいこのままじゃ航行不可能になる」

そう判断した未来セイジが叫ぶ「これより強行ワープに入る!」

あれから1000年、交代で冷凍カプセルの中に入りながらワープを

繰り返してきた。まさか奴が生きていたとは!

「機関室応答せよ、これから強行ワープに入ります。」

古代ヒカルの握るレバーが機関室からの応答を待つ。

そうしている間にも戦艦はどんどん破壊されていく。

奥歯を噛みしめながら未来セイジは思った。

「奴も連れてくることになるが、いたしかたあるまい」

そして遂に、地球の大阪に向かって最後のワープのレバーは

引かれたのであった。

ズギュ―――――――――――ン!

 

 

この続きは、12/27の大阪味園ユニバースにて!

 

https://misono-fever17.tumblr.com/

 

 

 

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